5月11日に日本の北の方でオーロラが見えたと話題になりました。
日本で見えたものとカナダや北欧で見えるオーロラは別のもので、日本で見えたものは低緯度オーロラと言われるものだそうです。
太陽の活動が活発になり、猛烈な磁気嵐が発生して地磁気が激しく乱れ、普段オーロラが発生する地域より低い緯度にある日本やアメリカ、イギリスなどの各地で見られたそうです。
カナダや北欧(オーロラオーバル)で見えるものは、電子や陽子が太陽から飛んでくると地球のN極やS極に引き寄せられ、上空の大気と衝突した時に引き起こされる放電現象だそうです。
* * *
2013年3月にアイスランドでオーロラを見るツアーに参加しました。オーロラチャンスは5回ありました。
宿泊したホテルから見たり、首都のレイキャビクではバスでオーロラハンティングに行ったりしました。
アイスランドでは天気予報のようにオーロラ予報があります。
私が行った時はそれほどレベルは高くはありませんでした。
それでも満天の星に囲まれたことも、待ち焦がれて現れたオーロラに出会えたことも、十分に感動しました。
日本に戻るバスの中から私たちを追いかけるようにレベルの高いオーロラが見えました。
空港に着いて、ビルの明かりやバスの光の中でもとてもよく見えました。
明け方で空が白みがかっていました。
写真を写そうと思ったのですが三脚やレリーズはスーツケースの中で取り出せません。
仕方なくスーツケースの上にカメラを乗せたのですが素材がソフトだったためにうまく撮れませんでした。
上の写真はお見苦しいですが、その時撮ったものです。
* * *
オーロラは簡単に出るものではなく、待って待ってというものでした。
オーロラハンティングで、はじめの場所ではオーロラが現れず、オーロラを追いかけて、別の場所にバスで移動したこともありました。
それでも、少ししか見れないこともありました。
カメラのイロハが分かっていない上に、オーロラの撮影方法を全く調べずに参加しました。
同じツアーに参加されていた方に基本的な設定を教えていただいて何とか撮影できました。
教えていただけなかったらどうなっていたことでしょう?
感謝、感謝です。
* * *
私は最近cizukuというコミュニティ・ストックフォトプラットフォームのメンバーになったのですが、そのマガジンに一番上の見出し画像の写真が掲載されました。
多分、オーロラの写真が少なかったからだろうと思いますが、アイスランドまで行って撮影した甲斐があったと思いました。
cizukuはフォトコンテストやテーマに沿った写真を応募することが出来ます。
また、企業やブランドがほしい写真を提供しています。