覚満淵
2019-05-27 | 自然

赤城山にある覚満淵は大沼の一部が湿原化したもので湧水による高層湿原と雨水による中間湿原で形成されている湿原です。
春はアカヤシオから始まり湖畔のレンゲツツジは見事なものです。
今年は例年になく暑い日が出現し、昨日の気温は日本全国で真夏日が続出し、北海道が日本一の高温を記録してしまいました。
そんな異常な気候にだまだれて標高1360mの赤城山大沼湖畔迄出かけてしまいました。
今年の春は早いと勝手に思い込みレンゲツツジの花も咲いていると思いきや自然界は短期間の異常には全く動ぜず、覚満淵は春が始まったばかりの景観でした。若葉の芽吹きはこの程度です。
レンゲツツジは全くその姿さえも分からず湿原は未だ枯れた状態のまま。訪れた人たちの服装はすでに夏ですが景色は早春そのものです。
ここ数日の真夏日とのアンバランスは何なのでしょう。ちなみにこの日の湖畔の温度計は25℃を表示していました。
この調子だと春の花の訪れは例年通り6月に入ってからでないと無理でしょう。
せっかく花を見に行ったのに見られた花は以下の通りです。
スミレ
」
オオカメノキ
キジムシロ?
白花ウグイスカグラ?
クサボケ
ゼンマイ
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