
ニセアカシア(ハリエンジュ)
マメ科ハリエンジュ属の落葉低木。明治期に輸入された当時はアカシアと呼んでいました。後に本来のアカシア(ネムノキ亜科アカシア属)の仲間が輸入され、区別するためにニセアカシアと呼ぶようになりました。繁殖力が旺盛で植生を変えてしまうことから環境省の特別要注意外来植物に指定されています。
よく似た花ホウチャクソウとアマドコロ、ナルコユリ
ホウチャクソウは花の付き方がアマドコロと違って茎が枝分かれし、枝先に花を1から2個付けます。
アマドコロはナルコユリともそっくりな花をつけます。1本の茎に多くの花を並べて下垂して咲かせます。見分けはアマドコロの茎には複数の稜があり触ると角ばっていますがナルコユリは丸くてツルツルしています。
ホウチャクソウ
アマドコロ
ナルコユリ
ササバギンラン
ギンランよりも背が高く笹の葉に似たすっとした葉が特徴です。
コウホネ
スイレン科の植物で根茎は白く肥大していてやや横に這い多数の葉をつけます。白い根茎が骨のように見えることからコウホネ(河骨、川骨)が名前の由来です。
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