「中国人だから信用できない」韓国で深刻化する中国人差別 戒厳令後のデモで反中感情が急激に悪化
韓国の12・3非常戒厳令以降、「不正選挙疑惑」への中国の介入を示唆する「中国内政干渉説」が広まり、韓国内で中国人に対する嫌悪感が高まっている。特にユン・ソンニョル大統領の過激な支持者らが中国人への嫌悪を露骨に表明し、在韓中国人の不安が増大している。専門家は過度な反中感情が社会的対立を生み、中国との外交関係を悪化させる恐れがあると警告している。
弾劾反対派の反中感情はオンラインから街頭にまで波及している。11日、ソウル市鐘路区(チョンノ区)の憲法裁判所前で開かれた弾劾反対集会では、「CCP(中国共産党)OUT」のプラカードや、中国と北朝鮮の国旗が正義の女神像の目を覆う画像に「共に共産党」、「人民裁判官」、「大韓民国法治の死亡」などと書かれたプラカードを掲げるデモ参加者が現れた。彼らは「大韓民国の法が赤化されている」と叫び、「中国OUT」を連呼した。9日に光化門(クァンファムン)で開かれた大韓民国を正す国民運動本部(大国本)の弾劾反対集会では、60代のデモ参加者が市民に「中国人が韓国の若者に剥奪感を与えている」と訴え、共に民主党が華僑出身者に有利な政策を推進しているという内容の「フェイクニュース動画」を見せつける場面もあった。 によるストーリー 甲南タイムズ
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