危うい引き抜きの実態 東芝技術流出事件
東芝の半導体の研究データが韓国のライバル企業に不正流出した事件で、半導体メーカーの元技術者、杉田吉隆容疑者(52)は転職先の韓国企業をわずか3年足らずで事実上、解雇されていた。海外企業が求める人材は二極化し、末端の技術者では技術だけを吸い取られ、“使い捨て”にされる実態が浮かぶ。日本企業の大量リストラの余波で、解雇を覚悟で転職する技術者も出始め、今後も日本の国益を損なう技術漏洩(ろうえい)が相次ぐ危険性をはらむ。
一致する利害
杉田容疑者は平成20年5月に半導体メーカー「サンディスク」を辞め、同7月に韓国の同「SKハイニックス」に転職。直後に東芝から盗み出した「NAND型」フラッシュメモリーの研究データを渡し、その後も研究部門で働いていたが、23年6月に退職した。サン社の2倍以上の給与を受け取っていたが、事実上の解雇だったという。
技術者の海外移転に詳しい関係者によると、給与などの条件面で好待遇をうたって引き抜いても、技術を吸収してしまえば、数年後の契約更新で延長しないこともある。技術者側にも数年で大金を稼ぐ狙いがあり、使い捨てを了解している場合が多く、両者の利害が一致しているという。
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朴大統領、唇かみしめ 安倍首相の韓国語挨拶も握手も“無視” 「幼稚さの表れ」
安倍晋三首相(59)とオバマ米大統領(52)、朴槿恵韓国大統領(62)は25日夕(日本時間26日未明)、訪問中のオランダ・ハーグで会談した。安倍首相と朴氏の正式会談は初めてで、オバマ氏の仲介で実現。韓国語も交えて話しかけた安倍氏を、朴氏は硬い表情で無視。カメラマンが3氏による握手を求めても朴氏が応じないなど、冷え込んだ日韓関係を象徴する異様な首脳会談となった
「マンナソパンガプスムニダ(お会いできてうれしいです)」
3首脳が並んで行われた冒頭発言で、安倍首相はオバマ氏を挟んで反対側に座る朴氏に向かって、ほほ笑みながら韓国語で話しかけた。しかし朴氏は硬い表情のまま、目を合わせることはなかった。
取材のカメラに囲まれた冒頭発言は、オバマ米大統領を中心に安倍、朴両氏が両脇に並ぶ形。仲介の労をとったオバマ氏に朴氏が謝意を表明すると、安倍首相も「会談の機会をつくってくれたオバマ大統領に感謝したい」と気遣いを見せた。
笑顔を絶やさない安倍首相とは対照的に、朴氏はオバマ、安倍両氏が話す間もじっと下を向き、時折、唇をかみしめるしぐさも見せた。カメラマンが3氏に握手を求めても、応じなかった。
昨年2月の就任以来、歴史問題を理由に首相との対話を拒んできた朴氏。一方で諸外国に対しては「日本の指導者が慰安婦問題などで韓日関係を阻害している」などとする“告げ口外交”を展開している。
東京でパワーをもらった、金城テル http://youtu.be/qnGqEcwgVLA
八重山教科書の問題点 http://youtu.be/87-TuQojVeE
謝罪癖の日本外交と宮古島の危機 http://youtu.be/NVaziINYdAo
琉球新報に勝訴した上原正捻 http://youtu.be/qVMVoStfppU
視聴者から頂いたケーキと http://youtu.be/HgXNQQ8JAiI
荒波吠ゆる風の日も |
高橋 芳平 |
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今私の手許に母校在校時の軍歌集がある。表紙には右からの横書きで、昭和17年9月、軍歌集、海軍經理學校と3段に記されており、表紙全体が褐色じみて、端はすり切れている。 懐しい歌が日白押しの中で、つい先日も、冒頭の「校歌」と「元寇」の頁には、「右足」と鉛筆書きのメモがあるのに気がつき、改めて懐旧の念を新たにした。 さて掲題の「荒波吠ゆる風の日も」の「上村将軍」は私の好きな軍歌の一つである。 このたび私はこの歌にまつわり、戦後に知り得た意外な事柄や、最近調べた次のようなこと 1「上村将軍」は旧制一高の寮歌でもあった。 2「上村将軍」の3番(敵艦乗員救助)について、 伴 正一先輩(33期)の論評 3 上村将軍の生い立ちとエピソード 強運の東郷元帥と非運の上村仁将 について述べてみたい。 1、 軍歌「上村将軍」は一高の寮歌「上村中将の歌」でもあった。 2、「上村将軍」の3番について、伴正一先輩(33期) の論評 実は過日、竹田 腆君と記念誌『続編』のことで雑談した際、私から「上村 将軍」について前記1の経緯を話した上で「このことを『続編』に寄稿する積りで、今この周辺の3考資料を物色中、何か心当たりはないものだろうか。」と相談をもちかけたところ、同君は早速いろいろ調査されて、将軍に関する資料を送ってくれた。 総力戦を強調しただけとは思えない。日本古来の思想でも、楠木正行の敵兵救助は天晴れ武士の鑑とされてきたではありませんか。そんなことを考えると、これはどうもナチスの影響でもあったように思えてなりません。 参考までに伴先輩は33期 (恩賜卒) で戦後の略歴は次の通り。 3、上村将軍の生い立ちとエピソード さて上村将軍とはどのような人物であつたのか。私はこのことに関心を持ち、いろいろ調べてみた。 |
- 働く高齢者が増えている。65歳以上の就業者数は2013年に636万人と前年比7%増え、就業者全体に占める割合が初めて1割を超えた。少子高齢化を背景に欧米の主要国の1~5%を上回っており、日本が高齢者雇用で世界に先行していることを裏づけた。働く高齢者が増えれば人口減の影響を補って経済の成長ができるほか、社会保障も安定する。高齢者の実情に沿う働き方の環境整備が課題だ。
総務省の労働力調査によると、13年の就業者数は12年に比べて41万人増の6311万人。15歳から64歳の働き手の中核である「生産年齢人口」は前年よりも123万人減った。一方、実際に働いている就業者は6年ぶりに前年を上回った。要因の一つが、65歳以上で働く人が増えたことだ。
建設業では65歳以上の就業者が6万人増えた。東日本大震災からの復興事業に経済対策の公共事業が加わり、若い年齢層に希望者も少ない。
公共工事が主力の関川組(長野県筑北村)は正規従業員40人のうち10人程度が65歳以上。12年3月に満60歳での定年制度を廃止した。20年の東京五輪開催に備え、大手でもOB人材の活用が広がる。前田建設工業の小原好一社長は「技術に信頼のある人材を即戦力として集める」と話す。
介護業界も高齢者に目を向ける。介護サービス中堅のケア21は4月、65歳の定年制をなくす。同業他社を定年で離れた人も受け入れる考えで、ベテランから若手へのノウハウ継承も期待する。
企業は13年4月に改正した高年齢者雇用安定法で、60歳以上の高齢者の継続雇用を求められている。こうした動きが、65歳以上の雇用増にもつながっている。
日本では65歳以上の人口のうち、仕事に就いている人や働く意欲がある人の割合(労働力率)が12年時点で19.9%に達する。定年制のない米国も18.5%と高いが、英国やフランスは一桁にとどまっている。
人口減少下で日本経済が成長するには、海外に比べて遅れている女性の活用に加え、高齢者雇用をさらに促すことが必要になる。働き手の減少は今後、多くの国が直面する課題。日本がモデルとなる可能性もある。
高齢者が長く働くことは、社会保障の安定に欠かせない。米国とドイツは年金支給の開始年齢を今後十数年で67歳まで引き上げる計画。日本も25年度までに65歳に上げるが、高齢者雇用の普及に合わせ一段の引き上げが必要との声は多い。
日本総合研究所の湯元健治副理事長は「高齢者の技能を評価し、正規でも非正規でも技能と仕事に合わせて同じ賃金がもらえる環境を整える必要がある」と指摘
安倍首相が中国を名指しで批判
オランダでクリミヤ情勢を議論したG7首脳会議席上、尖閣諸島沖の領海侵入など海洋進出を進めるを中国を名指しで批判したことを明らかにした、首相は番組でアジアにおいては中国の存在は極めて大きい、東シナ海、南シナ海でも力を背景とした現状変更の試み、挑発が行われていることを事実として紹介した、複数の国の首相が同様の認識を示したという