トランプホテル前のテスラ車爆発、車内死者は休職中の特殊部隊員か
米西部ネバダ州ラスベガスにある「トランプ・インターナショナル・ホテル」の入り口前で1日に電気自動車(EV)大手テスラの「サイバートラック」が爆発し、7人が軽傷を負った事件で、地元警察は2日、車内で死亡したのは陸軍特殊部隊のマシュー・リベルスバーガー隊員(37)とみられると明らかにした。自殺したとみている。
地元警察は、隊員と、南部ニューオーリンズで1日に車が突っ込んだ事件の容疑者はいずれも2009年にアフガニスタンで軍務に就いていたが、勤務地や所属部隊は別だったと指摘した。いずれもかつて南部ノースカロライナ州のフォートリバティー基地に勤務していたが、時期は異なるという。
連邦捜査局(FBI)や地元警察がテロの可能性も視野に動機を調べている。隊員は西部コロラド州で車を借り、ラスベガスまで運転したとしている。休職中だった。遺体の最終的な身元確認はできていないが、車内で隊員の身分証明書などが発見された。頭部に銃創があり、足元に拳銃が残されていた。(共同) 産経新聞
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