天皇ご一家、穏やかに新年お迎えに 能登の復興願われる

2025年01月01日 01時26分08秒 | Weblog

石川県輪島市に伝わる御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)で用いられる面やばちをご覧になる天皇、皇后両陛下と長女の敬宮愛子さま=令和6年12月29日午後、皇居・御所(宮内庁提供)

天皇陛下は同日、宮内庁を通じ、新年に当たっての感想を公表された。昨年は年初の能登半島地震など災害に見舞われ「多くの人にとって御苦労の多い年」だったとして、困難を抱える人々を案じられた。戦後80年の今年、平和な世界を築いていくために「人々がお互いの違いを認め合い、共に手を携えて力を合わせていくことの大切さを感じます」とされた。

1日に公開された写真と映像には、両陛下と愛子さまが石川県輪島市に伝わる「御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)」で用いられる面やばちをご覧になる様子がおさめられている。能登半島地震の発生から1年に当たり、被災地の復興を願う気持ちを改めて示された。

両陛下は2日、皇居・宮殿で2年ぶりとなる新年一般参賀に臨まれる。昨年は地震を受けて中止となっていた。

 
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