母が旅行に行ったのをきっかけに、朝のベティちゃんの散歩は私が行くことにしました。
昨日の朝のこと。
私とベティちゃんの横を、自転車に乗った親子が通りすぎていきました。
ママの自転車に乗せられていたのは2歳くらいの男の子。その子がベティちゃんを見て、
「わんちゃんカワイイね~」
と言ったのです。
それを聞いて、思わず胸がキュンとなってしまいました。
その男の子の言い方があまりにもかわいくて。
そして、あと2年したら、りょうちゃんもあの子のように、動物をカワイイと思うようになるんだろうなぁと思ったからです。
同時に、きっとあの子は、親御さんにいっぱい「かわいいね!」と言われて育ってきたに違いありません。
愛情をたくさん受けて育った子は、他者を愛することができる子になるそうです。自分を大事にできる子は、他者をも大事にできるのです。
私の甥っ子のりんちゃんも、家族の愛情をたくさん受けて育ちました。りょうちゃんが生まれたときには、本当に嬉しそうに、愛おしそうに、りょうちゃんに優しく触れていました。
その姿は、りんちゃんの両親や私たち身内がりんちゃんに接するときの姿そのものだと思うのです。遺伝子だけでなく、愛情や優しさも、未来へと受け継がれていくのです。
そう考えたときに、りょうちゃんにも、そういう愛情や優しさを受け継いでもらいたいと思いました。動物や、小さいものや、弱いものを愛し、優しくできる子になってほしいと思いました。
でも、きっと大丈夫。
パパもママも、おじいちゃんもおばあちゃんも、おじちゃんたちも、愛情だけはた~っぷり持ってるから!