ここしばらくあることで私は悩んでいました。
一度は決定した仕様。
はたしてこれで本当にいいのか?
お客さんの運用を考えると、まだまだ最善案ではないのでは。
というように、一度決まった仕様について、もっといい案があるのではないかと、
2週間程悩んでいたのです。
決まった仕様でも、運用が回ることは確かなのです。
だからその仕様で、お客さんも合意してくれました。
いろいろ考えた末、私はある案を思いつきました。
さっそく、プロジェクトのみんなを集め、
「こういう案を思いついた。お客さんにこれで再提案したい。」
と話しました。
みんなは口をそろえ
「うん、その新提案の方が明らかに分かりやすい。
それで提案しましょう。」と言ってくれました。
さっそく私は新しい案をお客さんに提案し、返ってきた応えは、
「新提案でお願いします。
とてもいい提案をしていただき、本当にありがとうございます。」
というものでした。
以前私は、仕事とはいかに能動的であるかが大事、と書いたことがありました。
能動的
今回のように、お客さんから
いい提案だ
本当にありがとうございます
と言われることって、実はなかなかないことです。
だからこそ、今回のお客さんからの回答は、
私にとってとても価値があるものですし、
能動的を信条としている私にとって最大級の褒め言葉になります。
一度、決定した仕様を覆す時、
それは試験工程に入って、バグが検出され、やむなく仕様を変えるという
ケースがほとんどです。
今回のようにお客さんに言われたわけでもなく、プログラミングに入る前に、
決定した仕様を内部で自発的に変え、さらによりよい案を提案するということは
私の経験からいって、なかなかないことです。
仕様を変えると、当然手戻りが発生するわけなので、それなりに
大変になってきます。
それでも、納期と、作業工数を考えた上で、お客さんのためにできることを
最大限やりきる。
システムを何年にも渡って使うのは、開発者である我々ではなく、お客さんなのです。
使い勝手のよいシステムを構築し、お客さん日々の運用をよりよいものにしていく。
それを思い描くだけで、さらによい案が私の頭の中に、
次から次へと浮かんでくるのです。
今回、お客さんから回答をいただいた時、私がすぐに思ったこと、それが
SEみょう利に尽きる
というものでした。
やはり私はSEとして生きていくべき人間である
そう心から思いました。
一度は決定した仕様。
はたしてこれで本当にいいのか?
お客さんの運用を考えると、まだまだ最善案ではないのでは。
というように、一度決まった仕様について、もっといい案があるのではないかと、
2週間程悩んでいたのです。
決まった仕様でも、運用が回ることは確かなのです。
だからその仕様で、お客さんも合意してくれました。
いろいろ考えた末、私はある案を思いつきました。
さっそく、プロジェクトのみんなを集め、
「こういう案を思いついた。お客さんにこれで再提案したい。」
と話しました。
みんなは口をそろえ
「うん、その新提案の方が明らかに分かりやすい。
それで提案しましょう。」と言ってくれました。
さっそく私は新しい案をお客さんに提案し、返ってきた応えは、
「新提案でお願いします。
とてもいい提案をしていただき、本当にありがとうございます。」
というものでした。
以前私は、仕事とはいかに能動的であるかが大事、と書いたことがありました。
能動的
今回のように、お客さんから
いい提案だ
本当にありがとうございます
と言われることって、実はなかなかないことです。
だからこそ、今回のお客さんからの回答は、
私にとってとても価値があるものですし、
能動的を信条としている私にとって最大級の褒め言葉になります。
一度、決定した仕様を覆す時、
それは試験工程に入って、バグが検出され、やむなく仕様を変えるという
ケースがほとんどです。
今回のようにお客さんに言われたわけでもなく、プログラミングに入る前に、
決定した仕様を内部で自発的に変え、さらによりよい案を提案するということは
私の経験からいって、なかなかないことです。
仕様を変えると、当然手戻りが発生するわけなので、それなりに
大変になってきます。
それでも、納期と、作業工数を考えた上で、お客さんのためにできることを
最大限やりきる。
システムを何年にも渡って使うのは、開発者である我々ではなく、お客さんなのです。
使い勝手のよいシステムを構築し、お客さん日々の運用をよりよいものにしていく。
それを思い描くだけで、さらによい案が私の頭の中に、
次から次へと浮かんでくるのです。
今回、お客さんから回答をいただいた時、私がすぐに思ったこと、それが
SEみょう利に尽きる
というものでした。
やはり私はSEとして生きていくべき人間である
そう心から思いました。