心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

断酒1日目 断酒開始しました!

2021年09月30日 20時40分09秒 | 断酒日記


突然ですが、ふくたまは病気の治療のため、昨日から
 断酒
をスタートしました。

【1.断酒とは】
 「断酒」と似たような言葉の中に、「節酒」「禁酒」があります。

 ふくたまの勝手な解釈ですが
  「節酒」…お酒を飲む回数は変えず、一回に飲む量を減らす
  「禁酒」…お酒を一定期間断つ、一定期間を終えたら飲酒を再開する
 と捉えています。

 「断酒」は、
  一生お酒を飲まない
 と捉えています。
 ふくたまは今後一生お酒を口にしません。
 (正直自信ないですけど頑張ります!)

【2.アルコールへの依存】
 「断酒」ではなく「禁酒」にしようかと考えたりもしました。
 例えば、一ヶ月間飲まない、
 というような目標設定にしたらどうでしょう。

 40代に突入してもっと健康に気をつかおうと思い、
 ここ最近の一年間は、月に10日以上は飲まない日を作ってきました。
 本当は長期的な禁酒にしたかったのですが、
 2、3日飲まない日が続くと、
  自分へのご褒美! 
 という、よくありがちな言い訳で持って、また飲酒する。
 で、4、5日飲酒して、また2、3日飲まない、
 みたいな繰り返しでした。

 月に10日以上は飲まない、つまり月に3分の1以上はお酒を
 我慢できてはいるわけです。
 手の震えや肝機能障害はなく、
 また、仕事中の飲酒などはもちろんしていません。

 でも、本当は「長期的な禁酒」にしたいのにそれができていない時点で、
 アルコールに依存してしまっていること、
 アルコール依存症であることを素直に認めます。

 上記の「一ヶ月間飲まない」を目標設定にした場合、  
  〇〇日にまた飲めるようになる、なのであと〇〇日の間
  禁酒を頑張ろー
 っていうのが辛いのです。
 毎日が目標に向かっての我慢になるからです。

 アルコールの依存度が相当高いことは、様々なメディアで取り上げられています。
 脳に刻まれたアルコールの快楽は相当なものです。
 それを毎日我慢し、そしてそれと戦うなんて私には無理です。

 無理なので、はなから自分はもう一生お酒が飲めないと思うと、
 もう我慢する必要がなくなり、気が楽になるのです。

 なにごとも壮大な目標を立てすぎることは結局とん挫するので、
 あまりよくないと言われています。
 あくまで私の場合はですが、永久的な「断酒」よりも
 期限つきの「禁酒」の方が壮大な目標になってしまうのです。

【3.断酒を継続するにあたって】
 一人暮らし、一人で断酒に取り組むのは無理があります。
 お酒を飲んでも、とがめられることはありません。
 いや、ふくたまと同じように一人暮らしでも、
 しっかり断酒を継続されている方がいるかもいれません。
 でもふくたまにはやはり無理です…

 なので、離れて暮らす家族に協力してもらい、
 毎日Lineで昨日飲まなかった報告をすることにしました。
 家族に感謝…!!!

 一人よりも二人、二人よりも三人…
 といったように数で挑むことが最大の武器になるようです。

 『ザワザワ…ザワザワ…
  いけるっ…!いけるぞっ…!
  これなら倒せる……倒しうる……!
  班長をっ……!

  しかし…一人でやったら今いちっ……!

  数だっ………!
  多勢が効果的っ……!
  一人より……!
』 by 伊藤カイジ

 とりあえず昨日は飲まなかったので断酒1日目は成功です。
 今日も飲んでおらず、あとは寝るだけなので大丈夫そうです。
 家族に協力してもらっているおかげもあり、
 飲酒欲求はこの2日はほとんどありませんでした。
 でも3、4日以上となるとまたニョキっと欲求が
 持ち上がってくるかもしれません。

 一日一日を大切に頑張っていきたいと思います。

コンビニ人間 村上沙耶香著

2021年09月29日 11時15分37秒 | 小説
昨日は村上沙耶香さん執筆の
 コンビニ人間
を読みました。
2016年に芥川賞を受賞した作品です。

推し、燃ゆ
もそうでしたが、
古い言い回しや、難しい表現はなく、
2〜3時間で一気に没頭して読めました。

タイトルが示す通り、コンビニが主な舞台となり、
5年前の作品ですが今のコンビニとほとんど変わらない
店内が描かれています。

この本を読むと、コンビニのこと、コンビニで働く人のことが、
少しわかるようなった気がします。

前々から思ってたのですが、
コンビニで働く人、ホント尊敬してます。
だって、レジ打ちだけでも大変そうなのに、
商品の陳列、揚げ物作り、機器のメンテ、発注 などなど

やることが多すぎだと思いますが、
みんなそれをこなしてるんですよね。
もしバイトをすることになっても、
コンビニだけは無理だと思っています(汗

外国の方でしっかりできている人は
もう神レベル

コンビニで働く人にはそんな尊敬の念を抱いてましたが、
この小説を読んでその思いがいっそう強くなりました。

ワクチン接種1回目①

2021年09月27日 11時31分35秒 | その他
昨日は1回目のワクチン接種に行ってきました。

場所は区の体育館で、ファイザー製のワクチンを打ってきました。
ファイザーかモデルナを選べたのですが、
モデルナの2回目接種を終えた周りの人は漏れなく
かなり発熱していて、ファイザーはそこまでではなかったので
ファイザーを選択しました。

普段、家に閉じこもることが多いので、
区の体育館に行くのはなんか気分転換になりました。

予約は10分きざみで、10分前に接種会場に到着しました。
結構人、多かったですね。

打ちやすいように、半袖のボタン付きシャツを来て行ったのですが、
なんか結局肩まで袖が上がらず、ボタンを外して中から肩を出すことに…

打ち終わって15分待機します。
まあかなり広い場所でしたが、席はそれなりに埋まっていました。

15分、とても長く感じましたね…

家に帰ってきて、夕飯を食べ、その日は早く就寝しました。

接種翌日となった今日、打った場所が結構痛くて、
腕があがりません。
熱や怠さは今のところないのですが、
肩が痛いので、少なくとも今日までは家で安静にしたいと思います。

2回目は三週間後です。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

2021年09月17日 12時43分32秒 | 漫画・アニメ
ふくたまは漫画を読むのが大好きです。

という書き出しで、ダイの大冒険の作品紹介をしたのが
2011年12月24日なんで、10年前。

ダイの大冒険

時間が過ぎるのは早いものです。

漫画が大好きなのは変わっておらず、
好きな作品の新刊が出ると真っ先に購入しています。

10年前と違うのは購入形態。
10年前は紙の本を買うのが当たり前でしたが、
ここ8年ぐらいはBookLiveの電子版を購入しています。
購入金額自体は、紙で買った場合とそれほど変わりませんが、
 ①漫画本に場所を取られない(この8年間で2,000冊以上購入しているので実物があったら部屋が大変なことにw)
 ②読みたい本をすぐに読める
 ③パソコンのモニタで閲覧するので、紙の本よりも大きな絵、文字で読める
の3点が電子版のメリットだと思います。

ダイの大冒険好きは相変わらずですが、
同じく私の中でトップ3に入るもう一つの漫画があります。
それがタイトルにもある
 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
です。

ジャンルはギャグ漫画で、10年前から連載がスタートし、
最新刊20巻が今月発売されました。

主人公はオタク・陰キャ・変態属性を持っている
女子高生 黒木智子

最高のギャクを黒木智子とその仲間たちが引き起こす、
珠玉の名作です。

ギャグ漫画は、作家の才能の枯渇との闘いと言われます。
・1、2巻は最高に面白かったんだけど、巻が進むにつれどんどん面白くなくなっていく…
・ネタがないので、一つの題材で複数話つなぐが、中身がスカスカ
・途中から格闘漫画にチェンジする
なんて残念な作品は星の数ほどあります。

ただ、この「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」は違うんです。

基本1・2話完結、修学旅行・遠足編などは複数話にまたがることがあるものの、
1話1話のギャクの完成度が高くクオリティが落ちない、
何より、巻が進むにつれ、話が面白くなっていき、
最新刊がいつも最高に面白い、という滅多にない素晴らしい作品なのです!

ダイの大冒険しかり、名作に共通するのは、
魅力的な登場人物が数多く登場するところ。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」ももちろん例外ではありません。
その魅力的な登場人物を紹介したいと思います。

【1.黒木 智子】

 この漫画の主人公
 連載開始時は高校1年生で、現最新刊の20巻では高校3年生になっています。
 オタク・陰キャを自覚している。
 普段はおどおどして、人と会話するのもやっとというコミュ力の低さだが、
 一度仲が良くなった友達や、家族にはめちゃくちゃなことを考えている本性を表します。
 ただ、他人を無意味に批判したり差別したりすることはなく、
 そんたくなしで随所で優しさを見せる、
 そんな本当の智子に惹かれ、巻が進むごとに友達が多くなっていきます。

【2.黒木 智貴】

 智子の1歳年下の弟。
 登場人物の中で一番好きなキャラクター。
 幼い頃はお姉ちゃん大好きっ子だったが、
 いつしか姉に対して冷たい態度を取っていくことに(原因はほとんど姉w)
 諸々あって、姉と同じ高校に入学する。
 サッカー部に所属しており、見た目もカッコよく、女子からよくモテる。

 姉の無茶ぶりに振り回される、一番の被害者とも言えるが、
 心の中では姉が大好きであり、姉に対する冷たい発言の中に、
 随所にお姉ちゃんLoveが垣間見える。

 作品的には智子と、智子の友達とのやり取りが中心のため、
 登場回はそれほど多くないが、存在感は姉と同等で、
 智貴が登場する回はいつも姉やその友達とドタバタ劇を繰り広げ、
 ギャグのレベルがぐっと上昇する。
 なので、智貴が登場する回は特に私のお気に入りです。

 登場人物の中で一番好きなキャラクターになったのは、 
 私にも姉がおり、二人姉弟という兄弟関係が同じで、
 自分に照らし合わせる部分が多いからかもしれません。
 (私の姉は智子みたいにめちゃくちゃではありませんw)

【3.田村 ゆり】

 登場人物の中で一番可愛い女の子です!
 修学旅行がきっかけとなり、仲良くなったクラスメート。
 高校の友達の中では、一番の親友になる。
 始めは「黒木さん」「田村さん」と呼び合っていたが、いつしか
 「智子」「ゆりちゃん」と呼び合う仲に。

 智子のことが大好きで、智子と仲良くしようとする女友達に嫉妬する描写は
 独特でいつも笑えます。

 智子と同じように陰キャ属性を持ち、一度仲良くなると愛情をつくす、そんなあたりが親友になれた要因だと思います。
 智子の心の中で、「近距離パワー型 精密動作性E」「表情筋が10gぐらいしかなさそうなので感情が分からない」
 「教師になったらうるさくする子供を無言で殴りそう」など、
 あまり嬉しくないつっこみを入れられます(笑) 


【4.小宮山 琴美】

 智子とは同じ中学で、高校に入り仲が近づくことに(決して仲は良くない)
 眼鏡をかけた図書委員、という真面目キャラにありがちな設定だが、
 智子の弟智貴に恋をしており、智貴がらみになるとキャラが豹変します。
 豹変したときの異常度でいうと登場人物中No.1かもしれません。

 ロッテの大ファンであり、足しげくマリーンスタジアムに通います。
 ロッテ選手のサイン入りボールをクリスマス会プレゼントにしたり、
 ロッテ球団の売り上げをいつも気にかけたり、智子をいつもドン引きさせます。

 野球自体が好きで、クラス対抗ソフトボールでは、一人だけガチになります。

 これは小宮山 琴美の野球好きをよく表した一コマで、
 何度読んでも笑えるシーンです。

【5.吉田 茉咲】

 田村ゆりと同じく、修学旅行を通じて智子と仲良くなる。
 ディズニー好きピュアなヤンキー。
 智子にヤンキーであることをからかわれ(智子はからかっているつもりはない)、何度も智子をしめています。

 でも、友達思いで優しく情に厚い一面を持っており、
 智子、ゆり、茉咲の3人は、きっと大人になっても親友であり続けると思います。

他にも魅力的なキャラクターはたくさんいるので、
また紹介したいと思います。

機会があれば、是非読んでみてください!

推し、燃ゆ 宇佐見りん著

2021年09月16日 22時42分54秒 | 小説
私は漫画は大好きですが、小説はほとんどと言っていいほど読みません。

そんな私でも、ちょっと気になっていた小説があって、それは
2020年に芥川賞を受賞した、宇佐見りんさん執筆の
推し、燃ゆ



直木賞・芥川賞というと、何か固っくるしいイメージがありましたが、
ニュースでこの本のタイトル「推し」という文字を見たとき、
 どうみてもオタク系の主人公が何かしらやる小説…
と、固っくるしくないイメージを抱きました。

というわけで、今日、近所の〇ookOffで中古本を購入!
2時間かけさきほど読み終わりました。

高校生の時、現国をそうそうに諦め私立理系に走った私に
ちゃんとした感想は書けません…(笑

ネタバレにもなりますので、詳しい内容は書きませんが、
SNSの世界観をフルに使った小説になっており、
時代に則した話になっています。
十年後に再読すると、
 こんなぁ時代もあぁったねと♪
と、思うかもしれません。

主人公の女子高生は何が何でも推しを推す。
いくつかの大切なことを犠牲にしてまでも。
でも、本人は犠牲にしているという感覚ではなかったと思います。
好きなことに全霊で打ち込む、こんな姿にとても共感できました。
話は全体的に暗めですが、文章は軽快で表現も分かりやすく、
小説に慣れていない私でも、集中して一気に読めました。

せっかくなので、歴代の芥川賞受賞作品を
読んでいってみようと思っています。

4年ぶりの更新

2021年09月16日 21時59分56秒 | その他
4年ぶりのブログ更新になります。

このブログはタイトル「心配ないさ~」から想像つくかもしれませんが、
13年前に劇団四季の観劇感想を掲載するために始めたものでした。
10年前からはほとんど仕事中心のブログになり、
ここ4年は更新を完全に止めてしまっていました。

最近はいろいろ余裕が出てきて、
これまでやりたくてもできなかったことに手が伸びます。
以前は私の分身であったこのブログに、
再び私の分身になってもらおうと思い、今キーボードをたたいています。

まぁ、文章、文体や内容など特に気にせず、気ままに更新を再開しようと思います。