行ってきました!初となる、四季劇場・夏
先週、1年3ヶ月ぶりとなる観劇をしてから、まだ一週間しか経っていませんが、
さあ、今日も観劇しよう!ということで、行ってきました「美女と野獣」。
キャッツは変わらず田邊さんがタガーをやっているみたいで、
どちらにしようか迷いましたが、今日は美女と野獣にしました。
理由は、キャッツは3回観ているのに対し、美女と野獣は1回しか観ていないと
いうのと、何と言っても、美女と野獣にはふくたまが大々々々々好きな女優さんが
出演されているからです
その女優さんとは、
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早水 小夜子さん
思えば、今から4年半前。
偶然私は知人から、福岡「マンマ・ミーア!」のチケットをもらい、
劇団四季の舞台を初めて観劇しました。
(本当は高校1年生の時、オペラ座の怪人を、課外授業の一環で観ているんですが)
その時は、2階席の、最後尾でした。
舞台俳優さんのお顔は、正直ほとんど見えませんでした。
(今ならPRKを受けたんで、きっと見えるはず
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)
でも、そんな中で、私の脳裏に強烈に印象として焼きついたのが
早水 小夜子さん演じるドナの、パワフルかつ、それはそれは美しく素晴らしい
歌声だったのです
それで、私は四季ファンになったのです。
私が舞台観劇を趣味としているのも、早水さんあってのことでした。
それから4年半、お目にかかる機会がありませんでしたが、
今日、ようやく早水さんにお会いすることができたのです
【キャスト】
【劇場に到着】
四季劇場・夏は、大井町駅から歩いて10分ぐらいのところにあります。
大井町駅は仕事の乗り継ぎで、毎日乗り降りしています。
いつも、坂本里咲さん演じるベルのお美しい姿が映る大ポスターに見とれながら
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、
ビジネスマン・ふくたま(笑)は、会社に向かっています。
ちょっと迷って
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劇場に到着。
ホワイエは決して広くはないのですが、とても造りがしっかりしてて、
清潔だと感じました。
椅子がとても広く、かなりゆったりできました
椅子に座り、キャスト表に目をやります。
これを見ただけで、すでに涙ぐむ私って
【第一幕】
今日のベル役は、高木 美果さんというお方でした。
もうとっても美しかったです!
初見であり、舞台が始まる前から、どんな女優さんなんだろうと、
とても楽しみにしていました。
お顔が小さく、スタイルもいいし、何より美人
歌声も美しく、演技もとてもうまかったです
キリッとしてて、凛々しいベルを演じられるな~と、感じました。
舞台の方はと言うと、もう、とても楽しかったです!
一回目に京都で観た時も、素晴らしい舞台だ!と思っていましたが、
今日はその時以上でした。
二回目になると、いろいろなところを、しっかり観れからというのも、
あるのかなぁ
先週観たエビータは、出だしの
「非常に辛い務めではありますが…」以外は、ほぼオール歌でした。
だから、セリフがある舞台というのが、なんかとても新鮮に感じました。
ガストンがベルにプロポーズするシーン。
ベル役高木さんのコミカルな動きが、とてもおもしろかったです
お城のシーンに入ったならば、さあ、いよいよ、ミセス・ポット役早水さんの
登場です
もう早水さんのお顔を拝見しただけで、ジーンときちゃいました。
最初の方のシーンでは、早水さんの歌は少ないのですが、
ちょっと聴いただけで、早水さんが四季の中で、一番歌がうまい俳優だという
ことを思い出させていただきました
劇団四季で一番歌が上手い俳優は?
ビースト役の中井さんも初めてお会いしましたが、とても歌がうまく、
演技もかなり細かい部分までこだわって、ビースト役を演じられているのが
伝わってきました。
ビーストは怖い役柄ではありますが、一番ウケを取るのもこの役柄ですね
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最初にベルを夕食に誘うシーンなんか、笑いっぱなしなってしまいます
舞台を観ている時に、ふと腕時計に目をやりました。
すると14時10分
えっ!もう1時間10分も経っていたのか!
時間が経つのを忘れるくらい、私、舞台に没頭していました
ベルがお腹をすかせ、タンス夫人に夕食を食べたいということを
「自分で言ってきます!」と言って、部屋を飛び出します。
1回目に美女と野獣を観たのは、ちょうど2年前。
ストーリ展開の記憶も少し薄れており、
この後どう進んでいくんだっけ?と思いました。
ルミエールがコッグスワークに、
「お客様は大切にもてなさないと」と言います。
そうそう、これから
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ビーアワゲスト
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めちゃくちゃハッピーで、楽しいシーンが始まるんだと思い出しました
魔法をかけられたお城の住人達が、ベルを賑やかにもてなします
コッグスワークがルミエールを捕まえようとするシーンは、
なんかかわいかったです。
ここでも、早水さんの美声を堪能させていただきました
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何人かで歌う時も、早水さんの歌声は響き渡りますね~
連続回転では大きな拍手が。
ミストフェリーズを思い出します
そんなこんなで、あっという間に、第一幕が終了。
気が付けば、開演から1時間35分経っていました。
幕間で、「すごく楽しい。また観にきたい。」と会話されている方々がいました。
私も同感です
【第二幕】
第二幕は何度も泣きました。
ベルに書庫を見せるシーン。
本の山に感動するベル。
「これは全部キミのものだ」と、懸命に愛情を表現するビースト。
理由はよく分かりませんが、涙が流れました。
楽しく、そして、感動できる、とても素晴らしい舞台だと、改めて思いました。
ベルがビーストに本を音読してあげるシーンは、なんかホンワリとなりますね
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いちいちあいずちを打つビーストが、とても可愛かったです
ビーストが、「自分は人とは違う」とベルにつぶやきます。
ベルは、「私も同じ。変わっていると言われる。だから、あなたの気持ちが
よく分かる。孤独に思ってた。」と語りかけます。
ふくたまは、「僕もそう。仕事では、進んで地雷地帯に足を踏み入れる。
だけど、周りの人は誰もそうしようとしない。孤独に思ってた。
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」
なんて、心の中で、ちゃっかりお二人に同調していました(笑)
ベルが、「もう一度チャンスをください。一緒に食事をしてください。」と
言うと、ビーストは「もちろん!!」と大喜びします。
ビーストの「ピンク!」発言。
今日一番のウケでした
この時、劇場中から、子供達の笑い声が聞こえてきました。
ライオンキング ティモンの
「誰がスカートはいとんしゃあって?」(博多弁バージョン)
と同じく、こういうストレートなギャグが、子供は大好きですね
散っていく花びら。
ビーストは意を決し、ビルに思いを伝える覚悟をします。
そして、高木さんベルは、ビーストとの晩餐のため、
それはそれはお美しいお姿で、イエローのドレスを着て現れます。
『美女と野獣』
もうイントロだけで、涙があふれ出します。
追い打ちをかけるように、早水さんの、心に染み入る歌声。
優雅に舞うベルと、ぎこちなくそれに続くビースト。
二人の愛が確かなものになっていきます。
もう感動という言葉以外、思いつきません。
【最後に】
美女と野獣、本当に楽しく、ハッピーな舞台でした
観終わった後の充実感は、キャッツと同じくらいありました
本当に、本当に素晴らしい舞台でした
早水さんにも、久しぶりにお会いできたし、今日の充実度と言ったら、
近年まれに見るといった感じです
美女と野獣、キャッツ、どちらもふくたまの家から、数駅で劇場に
たどり着くことができます。
これはまた、四季熱が再燃しそうな予感
そろそろ『四季の会 会員』になろうかなぁと、考え始めるふくたまです。
以上、先週に続き、とても充実した休日となった、大満足の観劇でした