野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

雪のTAMAZOO続き

2018-02-05 16:12:56 | 公園

  ユキヒョウ舎へとやってきた。チベット高原、ネパールなど中央アジアの山岳

地帯に生息しているユキヒョウ。 何故か頻りに上を警戒している。

 

  夏には標高2000m、冬には6000m位の高さの所で生活している。

 名前の通り、雪のあるところでは元気そうだ。

 

 見入っていたら精悍な顔つきで威嚇された。

 

 大切な毛皮の手入れも怠りない

 

 ウワーッ、結構長い舌なんだな

 

 目線の先には妻と子の飼育舎。

 

 隣接した飼育舎。左側が母親のミミで右が子供♂のフク。

 

 フクがミミの尻尾にじゃれ付いている

 

 振り向いたミミ

  私が訪ねたとき(一月末)はまだだったが、昨日(2月4日)からは大放飼場での

お披露目となったそうだ。

 

 ユキヒョウ舎からすぐの所にレッサーパンダ舎がある。

 

 やはり雪の中では元気いっぱいだ。積もった雪をものともせずにのしのしと歩き

 

 丸太の上にジャンプ

 

 

 ユキヒョウと同じ中央アジアの山岳地帯が生息地なので、雪は大歓迎。

木登りしながら笹竹をむしゃむしゃと食べている。

 

 目線は上にあるが?

 

木の上にはもう一匹

 

この日展示されていたのは♂フランケンと♀タオファ。檻の前の写真を見ても、動きが素早く

どちらがどちらなのかわからなかった。

 

どうやら上にいた方が登ってきた方を追い落とそうとしているようだ。

 

 暫く睨み合っていたが

 

 登ってきた方が負けたようだ。

 

 勝った方は満足げに下を見ている。

 

 今度は両者下に降りて再びバトルの開始

 

  結構獰猛だ、可愛さだけではないんだな…。

 

 そして追っかけまわす。

 

 捕まえた!

 

 まぁこの辺で勘弁してやるか

 

 追っかけっこはいったん中止。

 

 定位置で休憩しながらも、警戒は怠らない。

 

 その他の動物たちも少しだけ紹介しよう。

 4,5頭が一斉に天に向かって吠えていた。オオカミの遠吠えのようだ。

 

 意外と雪の中でも元気だったマレーバク

 

 一方こちらは寒いのが苦手なニホンザル。身を寄せ合うことで寒さを凌いでいる。

 

 この様子、猿団子とは言いえて妙。

 

 シャモアはヨーロッパから中近東にかけての山岳地帯に分布し、アルプスカモシカともいわれる。

 どうぉ、僕たち似ているでしょう。

 

 餌場で日向ぼっこしているニホンカモシカ

  このたそがれぶり、結構いい味出してるじゃないか

 

  お終いは奇声を発していた体色が派手目のコンゴウインコ

 この辺で。


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