まだ春一番は吹いてはいないが、日に日に陽射しは熱を増しているようだ。
そんな陽気に誘われて府中郷土の森博物館に出かけてきた。
梅の花はまずは他の花に先駆けて咲くところが良い。しかも待ちわびた春の到来を感じさせ、
仄かな香りを漂わせるのが良い。さらには品種によって花色や容姿が多岐にわたリ撮っていて楽しい。
これは野梅(やばい)系の梅
比較的早く咲く紅千鳥、長い蕊がとても印象的な梅だ。
この薄紅色の可憐な梅は雛曇(ひなぐもり)
この梅園では一番よく見かける唐梅(とうばい)
玉梅
少し青みがかった新茶青(しんちゃせい)
他の梅園ではあまり見られない臥龍梅(がりゅうばい)。
伊達正宗縁(ゆかり)の朝鮮梅で、国指定の天然記念物となっている。
f独特の暗い赤色をした鹿児島紅梅
大盃
鴬宿(おうしゅく)
塒出錦(とやでにしき)
新茶青と同じように青みがかった月影
今年は例年より寒かったので、2月下旬の時点では早期の梅が咲いているだけで、中晩期の梅は
これからといったところだった。
おまけは園内に咲いていた赤色の強い恐らく園芸種のネコヤナギ
この辺で。