ベトナム・ホーチミン市で生きる。ふも・ふもまろの足音 buoc chan cua Fumomaro.

ふもまろのひび
Moi ngay cua Fumomaro.
ベトナム・ホーチミンシティの下町から

kaigai ni deruto....

2012年04月23日 11時15分20秒 | ベトナム生活
みなさん、こんにちは。
ふもまろです。

日本から出て生活すると、やはり日本が恋しくなってきます。
また恋しくなると同時に、日本人とは何なのか?
ということを、よく考えさせられます。

特に国際結婚をして、子どもが生まれると、
子どもの将来、日本人として、そしてもう一つの国籍について。
そんなとき、日本人とはいったい何なのだろうかということを考えさせられます。

特にベトナムとなると、なかなか日本語の雑誌や新聞を目にする機会がないので、
インターネットでの情報収集が中心となります。
最近は動画サイトがあるので、それを良く見るようになりました。

最近は家にいるのがほとんどですので、
日本の歴史、戦争、現代問題(貧困やワーキングプア)についての動画を観ています。
特に、今問題になっている原子力発電所の件、私自身、ベトナムにいてよく停電になっているものですから、
日本での生活の便利さ、そして電気のありがたみが良く分かります。

ただ発電所の事故を考えると、複雑な気持ちになります。
現在の日本の産業を考えると、原子力発電所がなくなると、産業の衰退が考えられると思いますし、
日常生活においても、電子機器、生活の電子化が進められ、節電や代替エネルギーの開発が叫ばれている中でも、
やはり原子力に頼らなければならない状況だと思います。

過去の歴史をみても、原子力の恐ろしさ。それは、2度と繰り返してはならないことです。
ただ国民、全世界の人々が何が必要なのか、何で動かすのか、何で使うのかを、
もっと議論していく必要があると思います。もちろんそれは、特定の層にではなく、お年寄りから子どもまで、、、

感覚的にですが、何か日本は日本人が住みづらい国になっているように感じられるのは気のせいでしょうか。
それで私は、日本から出たわけでもなく、脱出したわけでもありませんが。。。

いつかは、日本のためにもなれるような仕事がしたいです。

それでは、また。
ふもまろでした。