ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

3月18日の日記

2005年03月18日 18時58分11秒 | 日記
歯医者で、痛かったので、涙しながら帰宅した昨日
スカパー!様で、「JBL」の、セミファイナルを放送していたので見ていた。
試合終了後に、過去のファイナルのダイジェストを放送していた。
すっかり熱くなってしまった(笑)
「すげー!!」と、思わず声をあげてみたり(笑)鳥肌が思わず立つようなシーンもあった。
やっぱり生で見たいなぁ。
この週末に、代々木で試合あるみたいだし・・・
本当は、指定席で見たかったけど、これは、早いうちに完売してた。
3月は会社的にいつ休めるのか謎だったから、事前に買うことが出来なかったけど、自由席は当日売りもあるみたいだから行ってみようかなー。
自由席だとやっぱり結構遠いのかなぁー。
代々木の第二体育館は行ったことないんだよなー。
第一は、コンサートとかを見にいったことがあるから、何となく分かるけど・・・
2000円で見れるしなー。
あとは、起きれるかどうかの問題だ・・・・←大問題←おい
 
 
昨日のMIAMI VICEは、結構好きな話の回だった。
グレン・フライが、特別ゲストで登場の回
吹き替え版なので、実際グレン・フライの演技力がどの程度のものなのかは分からないけど、あの「ダラダラ」した「ロス」っぽい感じはいい(笑)って、舞台はマイアミだけど(笑)
ギター弾いてる場面は、何度見ても笑ってしまう(笑)
ドン・ヘンリーの作る曲の方が、マイナー系で好きではあるけど、この「南」っぽい雰囲気のグレン・フライは、やっぱり格好良い♪
 
 
ヒロシ違い
今朝、会社に向かう道すがら、他部署の良く仕事を一緒にする上司と会った。
「お前・・・ヒロシみたいだなぁ・・・」
「え?イケてないホストってことですか??それとも俯いて歩き過ぎですか?(笑)あぁ。でもホストならいいや。それなりのフェロモンが出てるってことなんでしょ?」
「・・・・何言ってんだ?お前・・・。ど根性ガエルのヒロシだよ・・・・」
・・・・・。????
今日は、花粉がひどいらしい。
と言うことで、朝からマスクをして出勤。
マスクをしたまま歩いていると、この時期はメガネが曇る。
で、何も見えなくなってしまうので、障害物くらいはメガネ外しても見えるので、メガネを頭の上に乗せていた。
会社までの道なら、迷うこともないし(笑)
その様を、「ど根性ガエル」のヒロシと言ったようであった。
ど根性ガエルのヒロシなら、お笑いのヒロシの方がいいかなぁ・・・。
そんなことをブツブツ思っていると、その上司は言った。
「花粉症でマスクをしていている人は良くみかけるけど、メガネが曇ってる奴とかあんまり見かけないぞ?お前だけなんじゃないのか??」
確かにあんまり見かけない・・・・
曇り止めとかしてるのかなぁ・・・
それとも、私の吐く息が他の人に比べて熱いってことなのか????
なんか嫌だなぁ・・・・それ・・・・。(笑)
あ!!分かった!きっと鼻が高いんだ!!←珍しくぽじてぃぶしんきんぐ
だからマスクと鼻の間が、やけに空いてしまって息が抜けていっちゃうんだ!そうだ!きっとそうなんだ!!
「そう思いませんか?」
「・・・・朝からアホなこと言ってるなよ・・・」
・・・・・。ふん・・・珍しくポジティブになってみたのに・・・・
はいはい。私は淡白な顔ですよ。えぇ。(笑)
 
 
 
野球
義人くんの「マツケンサンバⅡ」が出囃子にも笑ったけど、神宮が、ヒップホップだらけになるのにも、ちょっと吹き出してしまった。
とりあえず、悲しいことに真っ先に頭に浮かんだのは弘寿くんなんだけども(笑)真中くんのドラゴンボールが変わってしまうのは、笑える部分が減った気がして残念(笑)
各選手にオリジナルのヒップホップ曲が着くそうなので、真中くんあたりを上手くネタにして笑わせて欲しい。と思います(笑)
でも・・・実際・・・似合うのかどうか謎な人が多いので、どんな風な曲が着くのか楽しみだ(笑)


イーグルスさんが漫画になるそうで、気になるぅー!(笑)
 
 
小山くん(D)は、やはり楽しみかもしれない・・・。


横浜の開幕投手
三浦くん。と言うのが大方の予想だとは思う。
でも、「斎藤隆」くんもありかな。と、思ったりしている最近である。
投手出身の監督だけに、余計に思うんだよねー。
 
 
「For The Flag~もう一つのアテネ」
なるDVDをソフトを、ハードがないのに購入。
先日、友人に、パッケージとライナーノーツを見せてもらって、購入を即決!!(笑)
選手、コーチ全員の写真が掲載されていて、写真そのものが良かった。
出来れば全選手がポストカード式になっていて欲しいくらいの写真。かと言ってそれで誰かに手紙を書くわけではないけど(笑)
中身はいったいいつになったら見れるのか・・・
と、思っていたが、仕事で、量がそこそこある単純作業が沸いてきた。
これ幸い。と、DVDの見れる部屋で、DVDを見ながら作業。
基本的に、ながら勉強が得意だった方なので、手はスムーズに進む。時々止まっちゃったけど←ダメぢゃん
裏方さんを中心とした作りになっている都合上、買った人によっては、かなり不満の内容ではあるのかもしれない。しかも、不満に思う人が割合的に多い気もする・・・・
個人的には、満足させてもらっちゃったけど(汗)

銅メダルが決まった後の、バスの中は、悔しさ、期待に応えられなかった無念さもありつつ、ホっとした様な、嬉しそうな選手たちの顔があって、見ていた私も改めて嬉しかったりした。
表彰式後に、メダルを首にかけてバスに乗っている選手たちの表情は、色々な想いを背負いながら、色々な想いを馳せながらも、穏やかだった。
三浦くんなんて、ご満悦って顔だったし(笑)お役に立てない場面もあったのにー(笑)
メダルを手にとり、しみじみと見ていた弘寿の後ろ姿は、なんだか頭を撫で撫でしてあげたいような感じだった(笑)

気持ちを切らさず、最後まで精一杯戦って、本当に良かったよね。
アテネでの最終戦のチームの雰囲気は凄く好きだった。
あぁ・・・この最終戦で、本当にチームになった感じがするなー。と思った試合だった。
ほんの7ヶ月くらい前のことだけど、なんだろう・・・・
もの凄く昔のことみたいだ。

改めて、ありがとう。と、選手たち、そして、彼らを支えてきた全ての人にお礼を言いたい気持ちである(笑)
オリンピックの舞台
選ばれたものしか立てない。
彼ら24名の選手に、未だに異議を唱える人もいる。
でも、それはそれ。
オリンピックの舞台で、メダルを手に出来る選手たちは、さらに限られた者たちなのだ。
表彰台に立てたこと。それだけでも素晴らしいことだと思う。
最後まで戦ってくれたこと。
それが、すごく嬉しかった・・・・。
そして・・・
やっぱり・・・・
とーっても羨ましいぃ~!!!(笑)(身悶え付き)
 
 
 
もう一皮だ!
頑張って剥けるのよー!!!
↑・・・表現が微妙だな・・・←おい
 
 
ケチって安いインスタントコーヒーを買ったら、やっぱりマズかった・・・。
ガッカリ・・・・・

ローレライ(箇条書きで、まとまりの一切ない感想)

2005年03月18日 18時24分40秒 | Music/Movie
思ったより感じたことが多い映画だった。と言うことのようで、書きたいことが色々と、ブツ切りで沸いてくる。
でも、そのブツ切りを、上手に繋げて書けるほどのボキャブラリーも、語学力もない・・・
日を改めて眺めてみれば、少しはまとまるかなー。と思ってみたものの、日を開けたところで自分の語学力がUPする訳でも、文章が勝手にまとまってくれる訳でもないので、もういいや・・・・・。(笑)
 
 
役所さんを、初めて「いいなー」と思ったのは、テレビドラマの時代劇だった。
「失楽園」?とか、「金曜日の妻たちへ」みたいな物に出ている役所さんは、あまり見ない。
時代劇、刑事役、軍人などの役をやっている時は、割と見ている気がする。
今回も、ハマり役。
こういう役は、やっぱり良いねぇー。と、思いながら帰路に着いていた。
反対に、ちょっと残念だったのが鶴見辰吾さん。
役者として割と好きなのに、普通の役過ぎて?なんだか消化不良(笑)
 
 
オープニングから、横須賀のドッグ(実際の映像の場所は佐世保らしい)やら、浦賀水道とか言う言葉を見て、それだけで、親近感が沸く。←単純
自分にとって、昔の遊び場であり、馴染みのある場所だから(笑)
 
 
この映画を見るあたって、ある程度、第二次大戦のことを知っていると、いいのかな。と思った。
ナチスドイツや、日本が人体実験や、動物実験をやっていたこと。
「回天」と言う「人間魚雷」と言う作戦があったこと。(作戦ではなく、武器だとは思うけど)
そういったことを事前に知っていると、自然と、ストーリーに入っていけるかもしれない。
 
 
映像部分は「日本は頑張ってるよ!」と(笑)
そして、何より、その映像を、置いておけるくらいに、各役者さん達の存在感、映画全体の流れが良かったように思う。
色んな潜水艦映画の観たことがある様な場面も確かに出てきていた(笑)
「レッド・オクトーバー」「U-517」「クリムゾンタイド」などなど・・・そして、一瞬だけ「眼下の敵」(笑)
でも、それは、作り手のオマージュみたいなものなんだろうな。
そういう思いを観ている側が感じられると、見ていて何だか、嬉しくもなったりする。
でも、この映像・・・・テレビで見る方が、色々気になってしまう様な気もしなくもない(笑)

アメリカの駆逐艦部分で、ずっと気になっていた一人の兵士が、エンディングで、どう繋がっていくのかなー。と思っていたら、「あ。こう繋がっていましたか」と言う感じだった(笑)
敵でありながら、「伊507」に、尊敬な様な感情を抱いている雰囲気は、まさに、「眼下の敵」を思い起こさせるような存在だった(笑)

潜水艦内部は、博物館で、本物を実際に見て、中にも入ったことがあるから、その時の記憶と重ねながら今回も観る。
ほんと、狭い。あの中を走るだけでも本当に大変だと思う。
地上にいて、あの狭さならまだいいけど、海中にいるんだもんなぁ・・・
閉所恐怖症ではないけど、あの閉塞感を感じたまま海底で戦うことを考えると、本当に戦争以外の恐怖を感じる。
精神的な強さがないと、潜水艦での任務は無理だな・・・・←お前は一般人だろう
 
 
パンフレットに掲載されている樋口監督のインタビューと、原作者の福井さんのインタビューを、なるほど。と思いながら読む。
これは、映画と本のコラボレーションじゃなくて、ライバル的存在であり(笑)互いを補うものである。
映画では描いていない人物像などの部分を、福井さんが掘り下げて文章で表現する。そういうカップリングでもあるのね。
 

先に、ローレライをご覧になったお知り合いの方と「ローレライシステム」を受け入れられるかどうかが、この映画のキモだよね。と言う話が出て、子供の頃にSFマンガを見慣れているのもあって、問題なく観ることが出来た。フィクション映画だしね(笑)

樋口監督は、この映画を
「冒険アクション物」
と言っていた。
実際の第二次大戦と言う戦争を舞台にし、実際にあった悲劇を盛り込みながらも、冒険アクション物を目指していた。
そういわれてみて非常にしっくり来た感じがした。
単純に戦争物として扱うのは、確かに違う。
ノンフィクションの題材で問題を提起して、フィクションの部分で作り手の思いを伝える。それを「こんなことある訳ねぇよ」と、さえ思わなければ、映画として楽しめる気はする。
 
 
一方、福井さんは、この映画を「ガンダム」を意識した。と言っていた。
「伊507」に関しては、「宇宙戦艦ヤマト」のように、誰が見ても「伊507」だとすぐ分かる様な物にしたかった。と。
私は残念ながら「ガンダム」は、全然見ていないので、内容的な部分で、「ガンダム」を意識していたのかどうかは分からない。
でも、「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」で育った世代なので、こういった設定に否定的ではないし、映画を見ながら自然とそれらを思い出していた。
「伊507」は、私の中では「999」に出てくる「幽霊列車」を思い出させるフォルムだったし、終盤のクライマックス部分は、「さらば、宇宙戦艦ヤマト」を思い出しちゃったりしていた。(内容的に)。
映画を見ていたときは、BGMがちゃんとあるから何とも思わなかったけど、反芻しながら帰る道すがらでは、「ヤマト」のテーマ曲が、「伊507」のバックで頭をグルグル流れていた。
そして、「ローレライ」の映画のテーマとして流れていた「シューベルトの子守唄」に続き、沢田研二さんの「ヤマトより愛をこめて」も流れていた(笑)
ついでに「真っ赤なスカーフ」も(笑)
 

パンフインタビューで、役所さんは「不謹慎だけど、ここに出て来る彼らは格好良い。」と語っていた。
朝倉(堤真一さん)が、先々の日本への不安を、この戦争から見つけて語るシーンがある。
それは、まさに、現代の抱えている問題を、そのまま語っている。
しかし、それに対し、「そうではない。そうはならない」と、今、自分たちがやっていることは正しい。と信じる絹見(役所さん)。
そうした希望や、信念。
そういうものを持って生きること。
未来を信じられること、そして、守るべきものがある生き方と死に方。
それらの為に、精一杯その人生を生きること。
そういう生き方を格好良い。と、思う。と・・・・

私は、守るべき物や託す気持ちがあることが、羨ましかったりした。映画の中の話ではあるけど。
この現代において・・・自分にとって、そういう気持ちが、非常に空洞の部分のような気がするから・・・。
決して、戦争と言う状況は、羨ましいものではないけど。
現実に、希望や信念、そういった物を後世に託そうと、この戦争で亡くなっていった方も多くいたのだろう。と思う。
「次世代の日本」を信じて亡くなっていった方達の為に、今、こうして生かしてもらっている自分たちが、戦争と言う悲惨な事実を知った上で、何をすべきか。それを考える為に問題提起されている映画のような気もした。
 
 
想像していた結末が、良い意味で裏切られて何となく嬉しかった(笑)
亀山さんも絡んでるし、どうするんだろうなぁー。と思ってはいた。
今までの「日本の戦争映画」とは、どこかで隔したい意図は見えていたので、そうであるなら、今までの様なエンディングにはして欲しくないなぁ。と(笑)
迎えたテンディングは、創り手が、随所に散りばめていた「希望」を、最後まで観ている側の感覚に任せつつも、残しておいてくれた様な気がする。
それが、この映画を観終えた後の、なんだろうなぁ・・・
登場人物たちの清々しさ。って言うのかなぁ・・・
そういう感覚を持ったまま帰路に着ける映画にしてくれた。って感じかな?(笑)
 
でも、別の捉え方も出来る。
自分たちの信じた通りに進んでいった絹見(役所さん)たちであったけど、結局現代は、「対した者」の言った通りになってしまった・・・と。
そういう捉え方も出来なくもない。
どういう捉え方をするかで、印象が変わる映画ではある気がする。
 
 
想像を広げながら映画を見るのが好きである。
特にこういう映画は、登場人物のバックボーンを想像しながら観る。
原作ありきの時は、自分の想像の確認の為に本を読んだりする。
でも、今回は、割と良い感じで、それぞれのバックボーンや、前後の話が想像出来ていることもあって、本を読むのを悩んでいる。まぁ、本が4巻もある。ことが、一番ビビってる理由だけど(笑)
本を読んだ友達に、ちょっと聞いた話しでは「おいおい」ってな具合で人物像が違う人がいた(笑)
でも、その、だいぶ違う人物像の違い方が結構面白いので、読んでみたい気もしてはいる(笑)←ちなみに「朝倉さん」
  
 
宇宙戦艦ヤマトが頭の中に流れた訳だけども、「二百三高地」以来かなぁ。
何がどう。と、上手くいえないけども・・・・
不覚にも二百三高地は、涙が滲んできてしまった映画だった。
ローレライは、涙しなかったけど(笑)
二百三高地は、映画として好きだ。
なんとなく、それ以来の感じなのだ(笑)
日本映画をみて、こういう風に感じるのって・・・

全然違う意味で、「ほたるの墓」は、印象深い作品ではある・・・。
「ほたるの墓」の、完全ノーカット版は、最近、地上派では放送されていない様だけど、「ほたるの墓」に関しては、完全ノーカット版で見て欲しい映画である。
涙は一切出なかった・・・・涙が出るどころではない虚脱感に襲われた映画は、これが初めてかもしれない。
 
 
 
しかし、昨今のパンフは、本当に高いなぁ・・・
あんまりパンフを買わないけど、何となく買っておこう。と思った久しぶりの1冊。
700円でございます♪
いつの間にこんなに高くなったんだろう・・・
ワンコインで買えないのかぁ・・・
まぁ、刷ってる部数は、昔より少なくなってるから、値段が上がってしまっても仕方ないのかなぁー。
 
 
池袋が「映画の街」として、色々な試みをし始めてから、数年たつ。
最近は、人口比率と、街自体が好きな理由で、吉祥寺にばかり映画を観に行っていた。
でも、池袋に行ってみて、池袋の映画館もなかなか良いなー。と思った。
映画館に行って、予告を見ると、また映画が見たくなる。
次の映画の予定は「コーラス」
「ニュー・シネマ・パラダイス」と同じ監督なので、出来れば観ようと思う。