4月になったら行こう、行こうと予定していた 『藤城清治 影絵展』に
急な脚の不調で延び延びになっていたが きょう思い切って出かけて来た。
会期中の4月17日に88歳になられたとかで その米寿記念の製作展だったようです。
250点の素晴らしい光と影のファンタジーを存分に楽しみました。
木々の葉っぱや枝や海のさざなみなどの細かい作業にいったいどれくらいの手間をかけられたのだろう、と
何でも面倒臭いと投げ出す身にしてみれば想像すらつきません。
自分へのお土産にマウスパッドと本にはさむしおりと、『藤城清治 特集』を 組んである雑誌とを買った。
まだ脚が本調子ではないのでかなり疲れたけれど
それをも吹き飛ばすような感動がありました。
願わくば・・・本物は無理でもせめてウン十万円するレプリカをリビングに飾りたいなぁ。。。
すごいです。彼の作品は子供でなくとも御伽噺の世界のような夢がありますよね。
テレビで彼の作品の完成までを記録した番組を見たことがありますが
あまりに緻密で素敵で感動しました。
実際の作品を見に行かれたなんて羨ましい限りです。
私はその製作過程のテレビは見ていませんが、
実物を前にしてその緻密さに感動して帰ってきました。
60を過ぎたおばあちゃんにでも まだまだお伽話は魅力的でした♪