古代エジプトの安眠の香り

2010年10月13日 | アロマテラピー
[emoji:397] 古代エジプト時代の安眠の香り「キフィー」が届きました。 [emoji:397] 

エジプト時代の人々からキフィーと呼ばれた香りは、
日没時に太陽神ラ―の為に神殿や王宮で焚かれた香りで
日没時にキフィを焚くと、人々を心地よい眠りと夢に誘い、
昼間のトラブルを浄化すると言われ当時大評判となったと伝わっているそうです。
乳香・没薬・安息香・ジュニパーベリー・カルダモン・レモングラスをはじめとするさまざまな天然香料に、
ワインに一晩つけたレーズンと蜂蜜を混ぜ合わせ乾燥させたもので、
この香料を炭火で焚くそうです。

黄色い粒は乳香(フランキンセンス)の樹脂です。
ネットショップで買ったこのキフィーは16種類の香料が入っているそう。
日本の練香を焚く香炉を使って炭火で焚いてみました。
乳香などの樹脂とスパイス類が混ざり合い、
とっても複雑で温かみのある、オリエンタルな香りです。

今月のアロマの会は「眠りの為のアロマテラピー」がテーマなので
このキフィーの香りも皆さんに体験して頂こうと思っています。





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