ＡＥＡＪ専門セミナーに参加しました。

9/8(土)に東京国際フォーラムで開催された
公益社団法人　日本アロマ環境協会の専門セミナーに参加して来ました。　

今回のセミナーのテーマは「女性ホルモンとアロマテラピー　～輝く女性になるための香り活用法～」
アラフォー世代の私には、とても興味深いテーマでした。

人気の為、当初定員６００名だった会場の座席数を増やし１０００人以上の参加者が。
ほぼ全員が女性、前回よりもかなりぎゅうぎゅうでした。



色々なお話を聞いたなかで、印象に残ったものを少しご紹介しますと、
最近医療界で注目を浴びているホルモンのひとつが「オキシトシン」だそう。
オキシトシンはお母さんが赤ちゃんに母乳をあげる時に射乳の誘発をしてくれたり、
子宮の収縮を促進してくれるホルモンで、赤ちゃんがおっぱいに吸いついた時、
赤ちゃんを見てかわいいと思った時にお母さんの脳に変化が生じて出るホルモンだそうですが、
愛情ホルモンとも言われているそうで、元気が満ち溢れる、モチベーションがあがる、
快情動が活性化されるホルモンのひとつなんだそうです。
このホルモン単体を鼻にスプレーする実験を行った際に、信頼感を感じた時と同じ脳の部分に反応が生じたそうです。

そして、このオキシトシンというホルモンは、出産後のお母さんでなくても、
マッサージなどの皮膚接触でも出るそうです。
スキンシップやハンドやボディーのアロマテラピートリートメントの心地よさの秘密のひとつが分かった気がしませんか？スキンシップ、大事なんですね。

不定愁訴と呼ばれる不安、抑うつ気分、イライラ、過食、食欲不振、睡眠障害などには
精油の匂いを嗅ぐという副作用の心配のない体の外からの刺激で自分の内からホルモンが湧くようにしてあげる方法がおすすめとの事でした。


その他にも面白い話をたくさん聴いたのですが、書ききれないのでこの辺で終わりにします。
久～しぶりに勉強をしたな、という気分の一日でした。