<ドル円:今後の焦点>
-------------------------
(9/5の結果と見方)
---------------------------
(1)9/5の東京
9/5の早朝の急落で、9/5の東京は2つのシナリオを公開しました。
<第一シナリオ>
9/5の東京が月足106.60-65を完全にブレイクしてしまうと、103.40レベルを目指すドル下落相場へ転換が濃厚。このシナリオはもともと今週の週報で“9月は年後半で一番下落しやすい急落注意の月”と指摘しており、106.60-65の下抜けにより予測が実現するだけのことです。
<第二シナリオ>
逆に9/5の東京が月足106.60-65でサポートなら、今回の下落は112円を目指した相場達成の調整下落に過ぎないと考えます。東京市場は以降106=109円ゾーンでの揉み合い相場から、次の大きな流れを探る相場とみます。
少なくとも今回は103円台への下落はなく、唯一来週9/8の東京が106円台に下落した時のみ、9/8NYか9/9東京で105.20レベルまで急落となりますが、ここを底に106円以上へ上昇再開とみています。
結局9/5の東京は分岐点106.60-65レベルの106.53でオープン(前日にこの分岐点のオープンを指摘していることも驚かれるかもしれませんが、レポートをチェックされている方はご存知の通り良くあること)。
結局想定どおり107.35まで上伸して反落。ブレイクトライにしっかりサポートされていた106.60-65は、引け前に106.42までつけてブレイクされ106.48で引けました。
月足の20銭足らずは誤差の範囲とも言える程度ですが、大きな相場に節目に当たりますので最終判断には9/5のNYの結果を見てからとしました。
それがブログに記載した内容です。つまり分岐点106.35-40を基準に展開を分けてみるシナリオです。結果は9/8の東京が106.60-65以上でオープンする可能性が極めて高い結果で終わりました。
(2)9/5NYの結果
NYは分岐点106.30-35の真下106.30でオープンし雇用統計はドル下落要因の予感。
期待通り失業率が悪化し、昨夜の下落限界ゾーンとした105.45=70ゾーンまで急落。105.53を底に分岐点まで急反発。一度ここで抑えられ106.00でほぼサポートされ分岐点のブレイクトライに反転。期待度通り上抜けし上伸時の目安とした106.95-00まで跳ねて上抜けトライ。
しかし想定通り失敗し、お昼までは106.35=107.00ゾーンで一進一退の展開。午後からは106.95-00のブレイクトライが続きほぼブレイク状態で107.00=15ゾーンで横ばい推移が続き、引け近くになってやっと昨夜の上限とした107.35=65ゾーンまで上伸し107.70の高値引けでした。
途中細かくレポートしたのでお分かりの通り、オープン前の展開と引けまでの流れの読みはほぼ完璧。ここで止まるポイント情報は全てピタリでした。
--------------------------------------------------
(来週のポイント<速報>)
9/5早朝のオセアニア市場のような急落は起きづらくなり、NYの結果をそのまま受けて、9/8の東京は、月足の重要ポイント106.60-65以上でオープンできる可能性が高くなりました。
もしNYの引けである107.70以上でオープンできれば、一気に108円台の相場が実現と見ています。
つまり、9/8のオープン時のポイントは、107.35=65の抵抗ゾーンのどちら側でオープンして石展開できるかが焦点になります。そこまで理想的に、調整局面の終了が実現すると考えるのは虫が良すぎるかもしれません。
よって9/8の東京は、まず106.95-00以上でオープンし、かつ、この上での展開を期待。できたら107.70以上の上伸と引けができれば上出来と考えます。
106.95-00以上で引けならば、懸念される105.20レベルまでの下落可能性はほぼ無くなります。
現状はここまでとします、詳細は9/8の朝とします。
---------------------------------------------------------------
応援よろしくお願いします。

今日はここで止まります!ドル円相場
ご照会は、fxcafe@gmail.comまで。
-------------------------
(9/5の結果と見方)
---------------------------
(1)9/5の東京
9/5の早朝の急落で、9/5の東京は2つのシナリオを公開しました。
<第一シナリオ>
9/5の東京が月足106.60-65を完全にブレイクしてしまうと、103.40レベルを目指すドル下落相場へ転換が濃厚。このシナリオはもともと今週の週報で“9月は年後半で一番下落しやすい急落注意の月”と指摘しており、106.60-65の下抜けにより予測が実現するだけのことです。
<第二シナリオ>
逆に9/5の東京が月足106.60-65でサポートなら、今回の下落は112円を目指した相場達成の調整下落に過ぎないと考えます。東京市場は以降106=109円ゾーンでの揉み合い相場から、次の大きな流れを探る相場とみます。
少なくとも今回は103円台への下落はなく、唯一来週9/8の東京が106円台に下落した時のみ、9/8NYか9/9東京で105.20レベルまで急落となりますが、ここを底に106円以上へ上昇再開とみています。
結局9/5の東京は分岐点106.60-65レベルの106.53でオープン(前日にこの分岐点のオープンを指摘していることも驚かれるかもしれませんが、レポートをチェックされている方はご存知の通り良くあること)。
結局想定どおり107.35まで上伸して反落。ブレイクトライにしっかりサポートされていた106.60-65は、引け前に106.42までつけてブレイクされ106.48で引けました。
月足の20銭足らずは誤差の範囲とも言える程度ですが、大きな相場に節目に当たりますので最終判断には9/5のNYの結果を見てからとしました。
それがブログに記載した内容です。つまり分岐点106.35-40を基準に展開を分けてみるシナリオです。結果は9/8の東京が106.60-65以上でオープンする可能性が極めて高い結果で終わりました。
(2)9/5NYの結果
NYは分岐点106.30-35の真下106.30でオープンし雇用統計はドル下落要因の予感。
期待通り失業率が悪化し、昨夜の下落限界ゾーンとした105.45=70ゾーンまで急落。105.53を底に分岐点まで急反発。一度ここで抑えられ106.00でほぼサポートされ分岐点のブレイクトライに反転。期待度通り上抜けし上伸時の目安とした106.95-00まで跳ねて上抜けトライ。
しかし想定通り失敗し、お昼までは106.35=107.00ゾーンで一進一退の展開。午後からは106.95-00のブレイクトライが続きほぼブレイク状態で107.00=15ゾーンで横ばい推移が続き、引け近くになってやっと昨夜の上限とした107.35=65ゾーンまで上伸し107.70の高値引けでした。
途中細かくレポートしたのでお分かりの通り、オープン前の展開と引けまでの流れの読みはほぼ完璧。ここで止まるポイント情報は全てピタリでした。
--------------------------------------------------
(来週のポイント<速報>)
9/5早朝のオセアニア市場のような急落は起きづらくなり、NYの結果をそのまま受けて、9/8の東京は、月足の重要ポイント106.60-65以上でオープンできる可能性が高くなりました。
もしNYの引けである107.70以上でオープンできれば、一気に108円台の相場が実現と見ています。
つまり、9/8のオープン時のポイントは、107.35=65の抵抗ゾーンのどちら側でオープンして石展開できるかが焦点になります。そこまで理想的に、調整局面の終了が実現すると考えるのは虫が良すぎるかもしれません。
よって9/8の東京は、まず106.95-00以上でオープンし、かつ、この上での展開を期待。できたら107.70以上の上伸と引けができれば上出来と考えます。
106.95-00以上で引けならば、懸念される105.20レベルまでの下落可能性はほぼ無くなります。
現状はここまでとします、詳細は9/8の朝とします。
---------------------------------------------------------------
応援よろしくお願いします。

今日はここで止まります!ドル円相場
ご照会は、fxcafe@gmail.comまで。