９/２２ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜ＮＹの結果＞
　週間レポートの相場感は昨日の東京で117.35以下で終わりましたので見直しとなりましたが、あっという間にLDNで116.66まで急落が先行。
　ＮＹは116.75でオープン後一度116.92まで買い気先行し116.80前後で揉み合う展開でしたが、２５時発表のフィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を大幅に下回る低下かつ-0.4％とマイナスとなったため、景気後退=金利上げ打ち止めの見方からドル全面安。一時117.35ブレイク寸前の116.22まで下落し116.35で引け。ブレイクかどうか微妙ですが海外ですので15銭ルールでブレイクなしと見て置きます。

＜東京のポイント＞
　今日は下落の下限としている116.35-40レベルでオープンとなりそうですので、最初から注目です。
　116円を割ると世間も完全にドル下落相場に転換と見ると思われますが、116.35-40の完全ブレイク116.20-25の表示でドル下落相場が確定と考えています。
　従ってまだその流れが決まりと見ているわけではありません。週報では116.35-40の赤①ラインでサポートの場合は、“下値トライゾーン”の展開で上伸力は弱くなりますが、サポートされる限り“ドル下落ゾーン”にはまだ突入しません。
　116.20-25のなった時点で完全ブレイクでドル下落相場への転換が確定と見ます。
以上

９/２１ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜ＮＹの結果＞
　NYは117.20でオープン後に23時前後に2度117.11までポジ調整で下落後はFOMC前に117.20=30レベルで横ばい。FOMCは予想通り金利据え置きの内容で直後に117.45上昇し117.20に反落の乱高下があるも、その後はゆっくりとドル買い戻しで117.40で引け。ドル円には影響がありませんでした。
　117.05-10を底にドル上昇と期待通りの展開ながら、下落も後5銭落ちてもらえれば参加者も多かったと思われ残念です。

＜東京のポイント＞
　今日は117.25=55のレンジでオープンかつ117.50-55の上値トライからきそうです。シナリオ通り2日間の下値トライが完了しましたので、今日からは118円台を目指すドル上昇のスタートとみます。よって上抜け可能性は昨日のシナリオよりも高く70％まで見た方がよさそうです。
　もし117.25-30の下抜け先行の時は、今日の117.50-55の上抜けはありません。117.05-10でドル買い参加し、今夜以降の明日からの上昇に期待となります。
　1回目の上値トライが失敗の時は絶好の押し目買いチャンスです。117.25-30ではもちろん117.30から買い検討。丑松氏は117.35から。SL=116.90に仮置き対応。これが117.25-30の下抜けまでの基本スタイルとなります。

　なおＮＹの相場に興味のある方は、私のＨＰで公開中です。
　My HP:http://www.e-tomokite.com

以上

９/２０ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜ＮＹの結果＞
　ＮＹは117.40オープンと117.60を下抜けスタート。
　よってオープンから見てドル下落の展開決定。ＰＰＩが予想よりも低下かつ住宅着工件数も大きく予想を下回りドル下落スタート。しかし116.99まで下落したところでタイのクーデターのニュースにドル急反発。
　一度117.30-35で揉み合い後117.75-80レベルまで戻し117.60-65が逆壁になり横ばいのまま117.70レベルで引け。
　
＜東京の結果＞
　昨日は後10銭ほど下落なら完璧でしたがクデーターでドルも反発となり多くの方が上手くいけました。
　早朝は分岐ポイント117.60-65で揉み合い中。方針通り下抜け時は引き続きドル売り。買い戻しは117.10レベルから見た方がよさそうです。東京は117.30-35で止まる可能性が40％ありますが、最後は必ず117円前後で買いポジを作成してください。
　117.60-65でサポートのケースは可能性が３０％とみていますが、買いは丑松氏のみとして下さい。想定外ですので素直に118円台まで上伸できないリスクがあります。
以上

９/１９ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜海外の結果＞
　週末、18日と118円台へは上伸するも、118.20前後が大きな壁になっています。これには意味があり、今月であればここを完全に超えるかどうかは大きなドル高相場に転換するかどうかの分岐点だからです。
　この当たりは年初の年間予想に詳しく書いているところですが、今週は118.50以上に上伸なら、紛れのない完全な相場転換と見ています。

＜東京のポイント＞
　今日は下落時に注意の日です。
　週末から昨日まで118.20=20レベルが大きな壁になり伸び悩んだこともありますが、下落が売り買い先行の分岐点とした117.70-75でサポートされるかどうかに注目となります。
　サポート時はここで買い参加ですが、118.20=30レベルを簡単にはブレイクして上昇はできないと思われます。ここで一度は利食いとなります。今日なら上値のターゲットは118.50-55ですが、ここまで上昇の時は上述のように違った意味が出てきます。
　もし117.70-75の下抜け時は、最大117.00-05まで、117.00＝40ゾーンまでの下落となります。ここは絶対的な買い場です。
　また今日は午後から117.95-00のどちらで展開しているかが極めて重要。詳細は、午後の相場を見て再度流します。
以上　

９/１５ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜NYの結果＞
　NYはドル買い先行し117.67までつけるも、トリシェ総裁が強い取材の中でインフレ懸念示したことから年内の金利上げが確実との見方からユーロドルの1.27台への上伸につれて、ドル円は一時117.30まで下落。その後は週末のG７を前に動意が薄れ117.50前後の小動きのまま117.55で引け。
　117.80-85までは行くと見ていましたが届かず、一方下落も117.20-25に届かず中途半端なレンジ内相場のまま終了。

＜東京のポイント＞
　今日はG7,3連休を控えた週末であり東京は閑散と思われます。可能性が高いのは東京では117.80-85までの攻めです。
　ただ今日の投資の基本は117.20-25での押し目買いであり、117.80-85で売り参加しても最大117.20-25までですので利幅は期待できないため、売り参加は必要ありません。
　売り参加は利食いルールが30銭までの大口投資家のみとしてください。この場合でも、117.70レベレから上昇が見込めなさそうなときは１日参加見送りです。
以上