９/１４ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜NYの結果＞
　NYは117.70でオープン後117.40=50の下値トライ先行で117.45-50まで下落後117.81まで急反発。しかし117.70=90のゾーンをブレイクできずに再度反落。117.35-40まで下落も再度サポートされ117.55-60レベルの横ばいのまま117.55で引け。

＜東京の結果＞
　東京は朝117.40レベルまで再度下落していますが、ここは買い場,SL=117.20で対応。117.70=90での利食い狙い。特に今夜は117.80-85に強い特異ポイントがありますので、万が一日中動かなくとも15時以降から117.80レベルまで上昇するとみます。
以上

９/１３ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜NYの結果＞
　東京時間から円売りが以上に強くイメージが違ってきましたが、NYの展開は、重要ポイントでの読み違いとなりました。
　NYは117.65でオープン後貿易赤字が過去最高額と言うことで一瞬117.44の安値まで下落も、金額のぶれの大きい資本財輸出高の減少が主因との見方ですぐに買い戻されました。
　その後は117.60=80の抵抗バンドでの長い攻防の末ブレイクし、4/18以来5ヶ月ぶりに118円台に跳ね。118.10-15のポイント118.15を高値に下落後は117.95のポイントレベルの揉み合いのまま117.90で引けています。
　
＜東京のポイント＞
　昨日は東京から円の売り安心度が高いのか、積極的に売られていたようです。
　早朝は利食いからか117.70-75レベルまでじり安後117.85レベルで一服。
　8：50に本邦貿易収支の発表があります。
　このままですと海外の118円台上伸は関係のない117.60＝80に間でオープンとなる可能性もあり、対応が難しくなりそうです。
　ただ今夜の強い特異ポイントは117.40＝50に下がるため、今夜はこの上で展開だとドル上昇が濃厚です。したがって昨日の流れも考え合わせると117.75-80の完全上抜け＝上昇を想定する必要があります。
　したがって117.75-80を上抜け時は素直にドル買いして下さい。ただ117.95-00に強いポイント、そしてNYで止められた118.10-15と続きますので一気に上伸とはならないと見ておいて下さい。
以上

９/１２ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜NYの結果＞
　NYは117.40でオープン後、揉み合いの中117.26を底に買い戻しの展開。期待通り117.55=85ゾーンまで上伸し117.78で止まったものの、反落が117.45-50レベルまでと期待した下落とならず、再び117.60-65レベルの揉み合いのまま117.65で引け。

＜東京のポイント＞
　残念ながら反落にはなりませんでしたが売りポジはキープして117.55-60の完全下抜け待ちとなります。まだ参加されていない方はシナリオどおり117.55=85ゾーンでの売り場探しなります。
　117.55-60の下抜けで117円前半までは下落ですが、本格的な反落には116.70-75の下抜けが必要になります。
　明日までは117.50=80レベルの特異ポイントの影響で買いっ気が強い相場になりますので、一気には116円台への下落は難しいかもしれませんが、投資的にはこのゾーンでの売り参加しかありません。
以上

９/１１ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜週末の結果＞
　東京は、引けにかけて乱高下がありましたが、日中は狭いレンジでの展開。しかし116.10-15の下値トライが完了しドル上伸の流れができて引け。
　ＮＹは116.40でオープン後、期待通り117円台への上伸となりましたが、青①ライン117.25-30には届かず、117.00-05が厚い壁になったまま117.02を高値に116.90で越週。

＜東京のポイント＞
　早朝は一時117.00-05まで上昇も、現在116.85レベルまで下落してきました。
　今週は117.50前後に強い抵抗バンドかつ“スター”があるため、週前半は買いっ気が強いものの、117円前半を高値に115円前後まで反落とみています。
　よって117円前半は常に売り場となります。今日ならば117.25-30が上限とみています。
以上

９/８ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜ＮＹの結果＞
　東京の引け前からは始まったドル買いの仕掛けに引け後117.00-05まで上伸後、独財務相の「Ｇ７で円安を議題にする」との発言に円買いが出たとのことですが116.00レベルまで急落。久しぶりに為替相場らしい展開でした。
　ＮＹは買い戻されて116.30でオープン後116.24を安値に116.60-65の分岐点まで買い戻されて116.64をつけるも、壁になって以降116.40レベルの小動きのまま116.45で引け。さすがのＮＹも方向感が定まらなかったようです。

＜東京のポイント＞
　大相場の後の東京かつ動きずらいゾーンからスタートとなりそうですので116.10-15から116.60-65の間での揉み合いと見ます。つまりＮＹとほぼ同じレンジとみています。
　投資的には、116.60-65での売りよりも116.10-15での押し目買いの方がリスクは少ないですが、東京では上抜け可能性が小さいので熊吉氏は無理しなくて良いと考えます。
　12日まではドル上昇地合いです。押し目買いは基本ながら、Ｇ７や夕方の日銀総裁会見のように、昨日のようなポジション調整がでやすい状況ですので、利食いは確実に実行かつ中途半端なレベルでの参加は厳禁です。
以上