僕の人生の今は何章目ぐらいなんだろう?

昨日に戻りたいと思うよりも、
今日を楽しみ、
明日が待ち遠しいと思える、
そんな人生を送りたい。

落陽 

2006-10-02 21:32:48 | 拓郎さん・・・
岡本おさみという詩人と組んだ
吉田拓郎の唄をときどき口ずさむ。
『襟裳岬』
『旅の宿』
『花嫁になる君に』
『世捨人唄』
『祭りのあと』に加えて『落陽』がある。
字余りな拓郎節も好きだが岡本おさみの歌詞も気に入っている。
この前のつま恋での字余りデュオは感激の一コマだった。
(9/23参照)

『落陽』の
♪土産にもらったサイコロふたつ
手の中でふれば、またふりだしに、
戻る旅に、陽が沈んでいく♪

旅で出会った老人が別れにくれたサイコロと人生をたとえた唄だ。
バクチは苦手だが、進学・就職など節目節目に、
目をつぶり、サイコロを振ってきた。

人生は何度も行き止まり、
♪戻る旅に、陽が沈んでいく♪
状態に陥った。
そのたびに新しい発見もあって、捨てたものではない。
歌詞のままならスッカラカンのじいさんになってしまうだろう。
やけっぱちになるのは唄をガナルだけでとどめている。

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10月

2006-10-01 21:21:03 | ヒトの気持ち
私は木になりたい。
大きな大きな木になりたい。
大地にしっかりと根差し、雨にも風にも、雪にも負けない大樹になりたい。
そしていつか、歩き疲れたあの人が、安心して寄り掛かれる大樹になる。

私は木になりたい。大きな大きな木になりたい。
美味しい実をたくさん実らせた大樹になりたい。
そしていつか、歩き疲れたあの人に、大地の恵みを分け与えられる大樹になる。

私は木になりたい。大きな大きな木になりたい。
葉を繁らせ、枝を大きく広げた大樹になりたい。
そしていつか、歩き疲れたあの人が、落ち着き休める木陰のできる大樹になる。

今はまだ小さな芽かもしれない。
だから踏まれて折れることもある。風に負けて流されることもある。
でも、いつか必ず、決して背伸びをしているのではない、等身大の私が大樹になる。

*今月1ヶ月でこの樹がどこまで育つか。見ていてください。
 ふらふらの根無し草だからこんなになっちゃうんだよ。
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