おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

スペイン語からわかる過去形の違い

2014年04月26日 | 英語文法
英語の過去形と現在完了形の微妙な違いは
ど~~~~~~してもわかりません。
何が継続で
何が結果、完了で
どういうことが経験なのか
なぜ 全部過去形で表せないのか
なぜ 進行形ではいけないのか
なぜ 過去形と現在形がミックスされたような表現があるのか

スペイン語の文法書に
点過去と
線過去という表現があります。

点過去は 英語の過去形です。
過去の一点を言及したもので
現在との関係はありません。

線過去は 過去における一定の期間がある場合を表現します。
現在完了形もまた スペイン語にも存在するので
線過去イコール現在完了形ではありませんが
外国人の過去に対する考え方が
線過去で わかるのです。

頭の中に線分図を書きましょう。
ここで 終わった
あそこで 終わった
終わったという点を過去形で表すのです。
そこには 過去とのつながりや 未来へのつながりは存在せず
ただ 過去における事実のみです。

それに比べ 線過去で表すものには
ある程度の時間の経過があります。

欧州言語における
時間の考え方を垣間見ることができ
日本語にはない表現の違いが見えてくるのです。

なるほど!!
と 思ったあの青天の霹靂的な感動が今またよみがえるのであります

スペイン語からわかる英語のbe動詞の違い

2014年04月26日 | 英語文法
おばばが スペイン語を習い始めた・・・というか
高校の授業にあったので スペイン語をとったのは15歳の時でした。
おおおおおお~~~~
めちゃくちゃ 昔であります。
大昔と言っていいです。

さて
スペイン語で
英語のbe動詞にあたるものは 二つあります。

本質的なものを表すser 
所在、形態、状態を表す estarです

それまで
be動詞の違いを上手く理解できませんでした。

I am Obaba.
I am an old woman.
I am happy.

さて、 am には違いないのですが、
be動詞ってなんだろう???と思ったのです。

ところが
スペイン語の ser と estar を習った時に
この両方を網羅するbe動詞の偉大さもわかりました。
頭の中で
これは 存在だ。
これは 本質だ。
これは・・・と 理解することで be動詞がより深く理解できたのです。

さらには
be動詞が am is areと変化することに
面倒くささを覚えていたのですが
スペイン語は 動詞が全て人称変化し、
かつ、接続法と直説法でもぜ~~~~~~~~んぶ違う
(それは ラテン語系は全てそうですが)
そのおかげで
動詞の変化は なんら苦ではなくなったのであります。

とはいえ。・・・・
未だに 英語については
すったもんだしております。
英語の才能ないんだなぁ・・・・
トホホ・・・

ちなみに
もし スペイン語の活用を知りたい方がいたらのために・・・

ser動詞の活用(直説法 現在)
一人称 soy
二人称 eres
三人称 es
一人称複数  somos
二人称複数  sois
三人称複数  son

estar動詞の活用(直説法 現在)
一人称 estoy
二人称 estas
三人称 esta
一人称複数 estammos
二人称複数 estais
三人称複数 estan