ネパール カトマンズ編 13

さんざん迷った挙句、結局ダルバール広場にはたどり着けず、、、
宿の近くまで戻ってきました。



またアティティツアーズに読み終わった文庫本を持って行って、
ついでにダルバール広場に行けなかった話をして…

アティティツアーズお手製のタメル地区の手書きの地図をくれました。
地球の歩き方の地図がわかりづらかったんだな～、きっと。

そしてそろそろ仕事も終わると言うので、スディールさんが
ダルバール広場まで案内してくれることに！
ラッキ～

この日ネパールに着いたばかりだという日本人男性も一緒に３人で
まずはモモを食べに行くことに。

聞けばこの日本人、かなりのネパール常連さんで、
カトマンズでいつも借りるアパートに数日間滞在して、
その後は山へ行くんだそうです。

日本でも山小屋でアルバイトをしながら、３ヶ月ごとに
日本とネパールを往復しているそうです。
山では写真を撮って日本の雑誌社に売ったりしているらしいです。

「どれぐらいいるの？」と聞かれて、「９日間」と答えたら、
鼻で笑われました
９日間でネパールの良さがわかるのかって思ったんですね、きっと。

年齢は聞かなかったのですが、見た目は３０代半ばって感じでしょうか。

実にうらやましいです。

将来どうするのかとかついそんな心配をしてしまいがちですが、
今、好きなことをしているっていいですね。

うらやましいなら自分も好きなことやればいいんですけど、
なかなか行動に移せない自分が情けなく。。。



で、これがモモ。

蒸餃子（水餃子かな？）です。
ピリ辛のタレをかけて食べます。

とってもＧｏｏｄ

モモ　５０ＮＰＲ（約５０円）



２人の後ろをついていったので、お店の場所も名前もわかりません。
完全に地元の人しかいないお店でした。



ダルバール広場。

何かイベントをやっているみたいですごい人です。



ロックコンサートのようで、お寺をバックに音楽ガンガン
ちょっと不思議な光景でした。

すごい人ごみと、すでに暗くなっていたので
結局ダルバール広場を見学することはあきらめて、
また明日来ることに。

この後は、スディールさんの友人の家におじゃましました。
友人宅へ向かって歩いている途中で、突然真っ暗に。
停電だったのですが、ホントに何も見えない真っ暗でちょっとびっくり。

スディールさんはあわてずポケットから懐中電灯を取り出しました。
いつものことなので慣れているんですね。



コンビニのようなお店。
停電中でも自家発電で営業を続けています。

ここでビールとロウソクを購入。

友人宅はもちろん停電中なので、
ロウソクの灯りだけでビールを飲みながらおしゃべり。
なかなか風情があっていいですね。

この家には１２才の男の子がいたのですが、
「停電になると勉強ができないから困る」と言ってました。
横からお父さんに「ゲームができないからだろ」と言われてましたけど



そして復旧。
やれやれ。
毎日こんな感じらしいです。

男の子はさっそくテレビ。
やっぱり勉強じゃないんですね。
日本のアニメを放送してましたよ。

ネパールで停電は毎日のことなので、みなさん慣れていますが、
私は停電すると「わっ！」、復旧すると「おっ！」といちいち騒いでました

慣れていてもネパールの人たちもやっぱり
いろいろ不便は感じていると思うわけです。

早く十分な電力供給がされるようになるといいですね。