nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

チュニジア・モロッコ チュニジア編 1

2015-05-19 | 2015年4月 チュニジア・モロッコ

2015年4月26日(日)

旅行2日目。

今日からさっそく砂漠ツアーです。

ツアーといっても4WD車をチャーターするだけのプライベートツアー。
ガイドは別料金で150USD(約18000円)かかるので、
私はドライバーのみを依頼していました。

ところが、急きょガイドを無料で付けてもらえることになったんです。
テロの直後ということでキャンセルが相次いでいるんでしょう。

事前に、日本語を話す女性と英語を話す男性とどちらがいいですかと聞かれ、
どちらも無料ならそりゃもちろん日本語を話す方でお願いします

というわけでガイドは日本語ペラペラのチュニジア人女性Aさん。
ドライバーは無口だけど優しそうなチュニジア人男性Mさん。
車はトヨタのランドクルーザー。

8:00にホテルを出発。
砂漠に向かってGoGo~!
途中でいくつか観光スポットにも立ち寄ります。



首都チュニスから南へ165Km、古都カイロアン(Kairouan)。
ケロアンと表記されることも。

北アフリカでのイスラム発祥の地であり、歴代アラブ王朝の首都でもありました。
町全体が世界遺産に登録されています。



アグラブ朝の貯水池(Bassins des Aglabites)。

9世紀に造られ、修復されているものの
現在でもカイロアン市民の水源になっています。



グランド・モスクまたはシディ・ウクバ・モスク
(Grande Mosquee/Mosquee Sidi Okba)

アフリカ最古のグランド・モスク。

チュニジアもモロッコもムスリム(イスラム教徒)以外は
入れないモスクが多いです。

入れるモスクでも女性はスカーフで髪の毛を
隠さなければいけませんのでスカーフ必携です。



中庭は一面が大理石。
これはろ過装置で、地下の貯水槽につながっていて
雨水が貯まるようになっています。



中庭を囲む回廊に使われている柱はローマ遺跡のものだそう。



内部には入れないので見るだけ。



高さ31.5mのミナレット

ミナレットはモスクにある塔で、
1日5回の礼拝の呼びかけ(アザーン)をする場所です。



メディナと呼ばれる旧市街は城壁で囲われています。



ところどころに門がありそれぞれに名前がついています。



なかなかキレイな街並み。



カーペットや陶器のお店が多いです。





路上パン屋さんもあちこちにいました。



シディ・サハブ霊廟(Zaouia Sidi Sahab)。

イスムラム教の預言者ムハンマドの同志であり聖者の
アブ・ザマ・エル・ベラウィが眠る霊廟です。



霊廟ですが後にモスクやイスラム神学校なども建てられ参拝者が絶えません。
ここもムスリム以外は中には入れませんので見るだけ。



タイルの装飾が美しい~。



壁と床と柱の見事なバランス。



しっくいの透かし彫りも見事です。



フランド・モスクはシンプルな感じでそれはそれで良かったですが、
こちらはデザインが凝っていてキレイで見ごたえありました。

コメント
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