2017年7月24日(月)
旅行5日目。
昨日サグラダファミリアを見学しましたが、
今日も朝一で行ってきました。
昨日は曇りだったので、
青空バックのサグラダファミリアの写真を撮りたくて。
宿から近いし。
やっぱり空が青いと建物も映えますね。
受難のファアードは東側なので朝日があたって
彫刻もより際立って見えます。
昨日は池の水も濁っていましたが、
今日はキレイに逆さサグラダファミリアが写りました。
まだ人も少なくてゆっくり写真を撮ることができました。
その後、昨日は行けなかった他のガウディ建築を見学に行きました。
カサ・バトリョ。
ガウディ作品群のひとつで世界遺産です。
事前予約していなかったので当日券を買いました。
人はそれなりにいましたが、
チケット売り場は並ぶことなく購入できました。
バルコニーが骸骨に見えます…
1877年に建てられた建物を、
1904年~1906年にかけてガウディが改装しました。
テーマは「海」という説が有力ですが、どうなんでしょう。
いきなりキノコですよ。
キノコ型にくりぬかれた暖炉。
かわいいですけど。
天窓は亀の甲羅?
サロンとして使われた部屋。
波打つステンドグラスが海っぽいかな。
天井のうずまきは砂浜のようにも見えますね。
裏のテラスにあるオブジェは海洋生物?
花を植えるプランターが素敵。
裏から建物を見ると表と比べて控えめながらも、
よく見ると上部や両端、各階の床にカラフルなモザイクが
施されています。
バルコニーが波打って曲線なところもガウディらしいです。
屋上の煙突は煙が風に揺らいで立ち上る様子を表しています。
ドラゴンらしいです。
ところどころ海とは関係ないオブジェもありますので、
テーマは「海」だけではないのかも。
屋根裏はガウディの改装で新たに作られたそうです。
使用人たちの部屋がメインですが、
外気温の変化から建物を守る温度調節の役目を果たす
スペースでもあるそうです。
建物の真ん中は吹き抜けになっていて、
壁は下の方は白っぽく、
上へ行くほど濃い青になっています。
下から見上げると光の加減で全体がちょうど同じ色に見えるようになっています。
窓も上の方は小さく、下の方は大きくなっていて光を取り入れる工夫が施されています。
入場料 23.5ユーロ(約3100円)
って高っ!
確かにガウディ作品群のひとつで世界遺産ですけど。
中は見ごたえがあり見学して良かったですけど。
それにしても強気な価格設定…