スコットランド 移動編 4

2019年8月16日（金）

旅行8日目。



この日の朝食も他の宿泊客と同じテーブルで食べました。
昨日とはメンバーは変わりましたが5人家族でやはり私だけ1人です。
しかもスペイン人でお母さんは英語が話せずスペイン語が飛び交っていたので会話に入れず。
また「お先に」と早々に席を立ちました。



Marine House B&B

1泊朝食込　£35（約4,500円）×2泊

バス停から徒歩5分、港の目の前という絶好のロケーションです。
オーナーのおばちゃんはとても優しくて話しやすい人でした。

バス・トイレが別なのと、朝食を他の宿泊客と一緒のテーブルで食べるのが私にはちょっと…ですが、でもなんたって安いので良しとします。

今日はグラスゴーへ移動します。
これからフェリーに乗ると言うとおばちゃんが「今日は風が強いから欠航かも」と、フェリー会社に電話で確認してくれました。
何便かは欠航になっていましたが運よく私が乗るフェリーは運行しているとのこと。

とりあえず路線バスでフェリーターミナルを目指します。



ポートリー・スクエアのバス停。



始発のようで時間通りに出発しました。



乗客は5～6人。
途中で観光客らしきカップルが乗り降りしました。
大きな荷物は持っていなかったので路線バスで観光しているんでしょうか。
1日6便しかないし、目的の観光スポットを通らないかもしれないし、バスでの観光は大変だと思います。

バス　ポートリースクエア→アーマデイルフェリータミナル　£7.95（約1,030円）



約1時間10分でアーマデイルのフェリーターミナルに到着。



チケット売り場。

フェリー　アーマデイル→マレイグ　£3（約390円）

ちょうどお昼の時間ですが、まだお腹がすいていないので待合室でお菓子を食べて時間を潰しました。
近くにはカフェらしきお店が1軒ありましたが他にお店がないので混んでいそうでした。



フェリーに乗船します。



最初は空いているなと思ったのですが、すぐに満席になりました。
車で乗船した人が車を降りて移動してきたのでしょう。
人だけなら予約は不要ですが、車ごと乗船する場合は予約した方がいいと思います。
この日は前後の便が欠航になったから混んでいたというのもあると思いますけどね。

13:00出航。



約45分でマレイグのフェリーターミナルに到着。
歩いて鉄道の駅へ向かいます。



マレイグ駅。
イギリスらしい駅舎です。



ジャコバイト号。

この列車は、ハリーポッターのホグワーツ特急のモデルとなった蒸気機関車です。
1日2往復しかないため超人気で予約必須です。
私ももちろん日本から予約済み。



これに乗るためだけに往復する人もいますから。
というか往復する人の方が多いです。
片道しか乗らないのは私のようにスカイ島まで足を延ばす人。



本当はファーストクラスに乗りたかったのですが、ファーストクラスは往復利用のみだそうで、片道利用の人はセカンドクラスしか選べませんでした。
シートは4人掛けのボックス席。
ハリーたちが乗っていたのは個室になったコンパートメントタイプでしたね。
ファーストクラスはそうなのかな。
ファーストの車両をのぞいていないのでわかりません。



蒸気機関車らしく煙を吐きながらシュッシュッと音を鳴らしながら大自然の中を走っていきます。
普通の列車も好きだけど蒸気機関車はやっぱり違いますね。
雰囲気ある～。



お。
橋が見えてきました。

グレンフィナン高架橋。

「ハリーポッターと秘密の部屋」に登場した橋です。
「アズカバンの囚人」にも登場しましたが、やっぱり「秘密の部屋」でハリーとロンが乗った水色の車がホグワーツ特急に追いかけられるシーンが印象的ですね。







今回は動画も撮ったので連写は10枚ぐらいでした。
スリランカのエッラでは外から橋を渡る列車を撮影しましたが、
→「スリランカ　エッラ編　2」
乗車していると中から撮るのって難しいですね。

座る席にもよるし。
予約する時には車両や座席は選べません。
本当はもっと後ろの車両の方がカーブで先頭の機関車部分がハッキリ写ると思いますが仕方ありません。
進行方向に向かって右側の窓側だっただけ良しとしましょう。

できればスリランカのエッラの時のような写真を撮りたかったです。
それにはレンタカーで移動しないといけなくて、全旅程をレンタカーなら可能ですが、私のように列車も乗りたい場合はどこかで車を乗り捨てる必要があり、なかなか難しいです。

列車　マレイグ→フォートウィリアム　£35（約4,550円）