一度宿に戻り、改めて出かけます。
メトロに乗り、Cais do Sodre(カイス・ド・ソドレ)駅で下車。
そこからポルトガル鉄道に乗る予定でしたが、入口になにやら貼り紙が。
「Belem(ベレン)へ行くには代替えでバスを利用してください」みたいなことが書かれていました。
今日はベレン地区へ行く予定なんです。
移動はもっぱらGoogle Mapを活用しています。
Google Mapでは電車での行き方しか出てこなくて、バスと言われてもさっぱりわかりません。
とりあえず駅周辺をウロウロしていたら、行き先表示が「Belem」というバスが来たので思わず飛び乗りました。
バスもリスボアカードをピッとやります。
乗り放題券なので間違っても乗り直せばいいので気楽です。
車両2連結の長いバスでした。
行き先が「Belem」なのでベレン地区のどこかに行くだろうと思っていましたが、終点と思われるところで乗客がみんな降りたので私も降りました。
20分ぐらい乗っていたでしょうか。
そこから目的の観光スポットまで結構歩きましたね~。
市電が走っていたので市電で来れば良かったのかもしれません。
ベレンの塔。
河口を守る要塞として1520年に建てられました。
世界遺産です。
入場待ちで並んだらすぐに後ろにも長蛇の列が延びていました。
砲台。
川に向かって大砲が置かれています。
テラス。
謁見の間。
国王が使者や家来たちの謁見を受ける公式の対面所。
礼拝堂。
ここで航海の無事を祈ったのですかね。
マヌエル様式の優雅なテラスを持つこの塔を、司馬遼太郎は貴婦人がドレスの裾を広げている姿にたとえて「テージョ川の貴婦人」と表現したそうです。
そう言われてみるとそう見えますね。
雲ひとつない真っ青な空に映える美しい塔でした。
ベレンの塔 リスボアカードで無料 ※入場料は多分€6(約960円)
ベレン地区には大きな観光スポットが3つあります。
2つ目へ歩いて向かいます。
この飛行機の模型はなんだろう?
テージョ川沿いを結構歩きました。
振り返るとベレンの塔が小さく見えます。
ようやく2つ目の目的地が近づいてきました。
発見のモニュメント。
1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して造られたモニュメントです。
こちら側は逆光ですね。
反対側へ回ってみます。
おお。
こちら側は青空に映えますね。
大海原に向かって出航する帆船をモチーフにしているそうです。
船に乗っているのは大航海時代に活躍した偉人たち。
先頭がエンリケ航海王子。
ヴァスコダ・ガマやフランシスコ・ザビエルの姿もあります。
中に入れるみたいで、リスボアカードで30%割引になるので入ってみましたが、エレベーターで屋上に行けただけでした。
何か展示みたいなのがあったかも。
あまり興味がなくて行きませんでした。
360℃見渡せて景色は良かったです。
ベレンの塔も見えました。
これはズームで撮りました。
実際はもっと小さくて、意外と距離がありました。
発見のモニュメントの前(裏?)の広場には大きな世界地図があります。
日本の下に刻まれている1541年は、1543年の種子島上陸に先立ち、ポルトガル船が豊後に漂着した年でこれが最初の日本到着とされています。
発見のモニュメント €8.3(約1,320円)※リスボアカードで30%割引
割引されても高いですね。
ここは中に入る必要はありませんでした。
見どころは外でした。
また歩いてベレン地区3つ目の目的地へ向かいましょう。
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干潮と満潮では 景色が変わるのでしょうね。
アンファミリアなので
ジェロニモス修道院とベレンの塔
WEBでチェックしてみました。
テージョ川という大きな川のほとりにあります。
河口付近なので海もすぐ近くです。
この日は雲ひとつない青空で映えました。
ジェロニモス修道院も行きましたよ。
この後記事UPします。