金曜日は、一部の席(パドッククラブ・VIP・グランビュー・R-BOX・V2・V1)を除いて全席自由席となります。
フリー走行1回目は、逆バンクと呼ばれるあたりのD席で見ることにしました。
今いるグランドスタンド下(V2・V1)からはぐるっと大回りしないと行けないように見えますが、トンネルがあってショートカットできるようになっています。
サーキットは1周5.8kmあります。
D席。
写真の左の方にモニターもあって状況が把握できます。
マシンは一瞬で通り過ぎるのでモニター(国際映像)がないと何が起きているのかわからないんです。
ここでももちろん飲みます。
観客席で飲むビール最高!
缶ビールは500円。
ポテトは値段不明。
ビールもポテトもC氏のおごりです。
普通の指定席では全長26cmを超えるカメラの使用は禁止されています。
周りの人の邪魔になるので。
それ以上の長さのカメラで撮りたい場合はカメラマン専用エリア券を買う必要があります。
カメラマン席ならどんなに大きなカメラでも使用可です。
私のカメラは24cmなので普通の席でも使用オッケイ。
このD席は上段と下段にカメラマン席がありました。
バズーカみたいな長いカメラを持った人がたくさんいました。
カメラマン席があるということはいい写真が撮れる場所ということです。
走行中のマシンの写真は全てソニーのα5100で撮りました。
マシン以外の写真はiPhone13proです。
11:30、フリー走行1回目(FP1)が始まりました。
60分間自由に走りマシンのセットアップを確認します。
ビザ・キャッシュアップRB。
略してRB。
去年まではアルファタウリというチーム名でしたが、今年から変更になりました。
スポンサーの関係ですね。
まずは岩佐歩夢(いわさあゆむ)が出てきました。
あれ?現F1ドライバーで日本人は角田裕毅一人なのでは?と思われた方もいるかもしれませんが、シーズン中に各マシン1回ずつルーキードライバーをフリー走行で起用しなければならないという決まりがあります。
RBは今回の日本グランプリでリカルドのマシンに岩佐を乗せてその義務を消化するわけです。
たいていはシーズン終盤や最終戦でルーキーを乗せることが多いです。
ドライバーズランキングやコンストラクターズランキングが決定した後の方が影響が少ないですから。
シーズン序盤の日本グランプリで日本人の岩佐を起用してくれるなんてRBも粋なことをしてくれますね。
2人の日本人ドライバーが、同じチーム、同じF1マシンで、鈴鹿サーキットを走るなんて夢のような瞬間です。
岩佐は、角田と同じ鈴鹿サーキットレーシングスクール出身の22歳。
ホンダ育成およびレッドブル育成というところも角田と同じ。
おととしと去年はF2に参戦していて、今年は日本のスーパーフォーミュラに参戦してF1昇格を目指しています。
このFP1は、とにかくマシンを壊さずたくさんのデータを収集することが一番の目的です。
岩佐はその任務をしっかり果たしました。
角田とはまた違ったタイプのドライバーで、今後が楽しみです。
角田裕毅来た!
観客席から大きな拍手が沸き起こりました。
岩佐と区別がつきませんか?
マシンの上のアンテナのようなバー(何なのかわかりません)の色で区別します。
角田は黄色、岩佐は黒です。
他のチームも2人ずつドライバーがいますが、やはり黄色と黒で区別します。
遠目だとわかりにくいですね。
角田は前戦オーストラリアグランプリで7位入賞していて、いい調子で日本グランプリを迎えています。
今シーズンは上位5チームとそれ以外の5チームのマシン性能の差が大きく、20人中10位以内に入るには上位に何かトラブルがないと難しいです。
オーストラリアグランプリも、上位のレッドブルのフェルスタッペン、メルセデスのハミルトンとラッセルがリタイアして、アストンマーティンのアロンソが20秒ペナルティを受けたため、角田が7位になりました。
棚ボタと言う人もいますが、上位に次いで中団勢トップにいるからこそ繰り上がれるんです。
しかも予選ではしっかりQ3(トップ10)に進出していますからね。
予選では上位勢を喰っているわけです。
角田は過去2回の日本グランプリではまだ入賞したことがありません。
今回こそと期待しています。
がんばって!
レッドブルのフェルスタッペン。
2028年までレッドブルと契約がありますが、最近はレッドブル上層部の内紛などもあり、また2026年からはレッドブルはホンダとのパートナーシップが切れることもあり(フェルスタッペンはホンダが大好き)、フェルスタッペンにも移籍の噂があります。
チームメイトのペレスはランキング2位ですが、フェルスタッペンとのタイム差が大きいことから来年はシートを失うのではと言われています。
フェルスタッペンがすごすぎて過去に彼のチームメイトだったガスリーもアルボンも苦労していましたからね。
一度レッドブルに角田を乗せて欲しいなぁ。
今は戦闘能力が低いマシンで10位前後なので、レッドブルに乗ったらどこまでやれるか見てみたいです。
ホンダ勢以外も撮っていますよ。
フェラーリのサインツ。
オーストラリアグランプリではフェルスタッペンがリタイアしたこともあり、サインツが優勝しました。
去年もシーズンで唯一レッドブルが勝てなかったシンガポールグランプリでサインツが優勝しました。
そんなサインツなのに来シーズンはシート喪失が決まっています。
メルセデスのハミルトン。
ハミルトンがフェラーリに移籍することになったのでサインツが追い出される形です。
サインツの行き先は未定です。
その他はマシンのカラーリングだけ紹介。
マクラーレン。
アストンマーティン。
ハース。
ザウバー。
ウィリアムズ。
アルピーヌ。
FP1は途中ウィリアムズのサージェントがクラッシュして10分ほど赤旗中断がありましたが60分間終了。
フリー走行はデータ収集が目的なので本気で走らないチームもあるため、順位は当てになりませんがそれでもフェルスタッペンが余裕の1位。
角田も9位といい位置にいます。
岩佐は16位。
岩佐はしっかりやるべきことをやりましたね。
私はというと、初めてミラーレスカメラで動く被写体を撮影したので、なかなかうまく撮れず苦労しました。
FP1だけで1000枚以上撮影しましたよ・・・
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残すべきベスト写真の選別含めた
取捨選択の整理 にかなり時間がかかり 大変そうですね。
フイルム時代には考えられません
私も訪れた 一ヶ所で多くても数十枚ほど
それでも ピン 構図 色の出具合 をみて数枚に絞り込むのには時間が
ベストショットをレタッチしてブログに使っています。
カメラマン専用エリアで高級機材で撮るの人の中にも
かなりの枚数を撮って居るのでしょうね
しかも メモリー食いで現像作業のいるのRAWで 、そしてその後どうする・・
そうなんですよ。
取捨選択しないといけないのですが、まだ全然整理できていません。
時間がかかりそうでうんざりしています。
できれば少ない枚数でバシッと決めたいのですが、なんたってミラーレス初心者なので「数打てば当たる」戦法を取りました。
カメラマン専用エリアの人たちもたくさん撮っているみたいでした。
メモリーカードも何枚も準備しているのでしょうね。
みなさん三脚ではなく一脚を使用していました。
レースを撮影するには一脚がいいようです。
三脚も一脚もカメラマン専用エリア以外は使用禁止です。