こじんまりとした神社です。
熊野川の河口付近蓬莱山の南麓に鎮座する古社であり、創建BC423と伝えられ、平安時代から阿須賀王子社と称される。阿須賀神社境内や御神体である蓬莱山からは竪穴式住居跡や祭祀遺跡や大量の御正体が出土しており、蓬莱山を御神体とする自然崇拝の祭祀場とみられ、熊野最古の原始信仰形態を証し、蓬莱山・阿須賀神社は熊野発祥の地ととらえられています。
海外からの留学生の参拝があったので、急きょ、宮司の笛の演奏会となりました。
写真はお好きなようにと仰いましたので、撮らせて頂きました。
手作りかん満載のイラストのおみくじ。
気に入って引いてみたら「大吉」でした。
ありがたや~~~
※中身は普通のおみくじです
その他、阿須賀稲荷神社や、徐福の祀られている祠もあります。
中国の秦時代BC210に始皇帝の命を受け、不老不死の靈薬を求めて旅立った徐福が熊野に来り、蓬莱山の麓に住み、農耕、捕鯨、製紙、造船等を伝えたという伝承があり、徐福に宮が祀られています。「熊野権現御垂迹縁起」によると、熊野大神は初め神倉山に降臨し、後に新宮の東の「阿須賀の社」の北、対岸の石淵谷(貴祢谷)に「結玉家津美御子」という二字社として勧請されたという。その後、家津美御子は第十代崇神天皇BC148の御代に熊野川上流の音無の里(本宮)に遷ったとされる。このように阿須賀の社は熊野三所権現が降臨する以前から熊野における河口祭祀の古社「飛鳥権現」と名付けられ、新宮速玉社より以前から熊野地の地主神として祀られていた。結速玉は第十二代景行天皇BC71~の御代に今の新宮に遷座したとされている。さらにそのころ阿須賀社より三狐神(稲荷信仰の元)が玉置神社に勧請され祀られている。(スメラミコト 神代文字ブログより転載)
子安之社ですね。
普通の御朱印もありますが、面白い御朱印もありまして・・・
それは、和紙に神様のお名前が神代文字で書かれたもので、3種類の中から選べます。
勿論、全部頂く事も出来ます。
神代文字・・・各国の文字の源は日本にあります。宇宙の極微の光が結合した言靈を変化させ、型を示したものが神代文字であり和文字です。神代文字は、命であり神そのものです。
ニノはですね・・・。
神様の名前を見ずに感覚でこれがいいと決めたのが「ムスヒの神様」と書かれた御朱印でした。
これは、御朱印帖に貼ってもいいが、出来ればが額縁に納めて飾ってほしいと言われました。
なので、早速飾ってみました。
所在地 和歌山県新宮市阿須賀1-25-25
主祭神 ・ 事解男命 (ことさがおのみこと)
『イザナミノミコト』が吐いた唾を掃きはらって生まれたとされる神。
・ 熊野速玉大神(くまのはやたまおおかみ)別名:イザナギノミコト
・ 熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)別名:イザナミノミコト
・ 家津美御子大神(けつねみみこのおおかみ)別名:スサノオノミコト
【今回の参拝神社】
・大斎原(おおゆのはら)
・熊野本宮大社
・阿須賀神社(あすかじんじゃ)
・熊野速玉大社
・神倉神社
・熊野那智大社
・飛瀧神社
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