全国の稲荷神社の総本家・・・じゃなかった総本宮『伏見稲荷神社』を参拝して来ました。
なにせ外国人が選ぶ日本の観光地「NO,1」ですからね。
平日だというのに、そりゃもう~~半端なく外人だらけでした。
そもそも、最近の京都方面の電車に乗ると日本語より外国語
特に中国語と韓国語の話声しか聞こえないような状態なので今日の伏見稲荷神社の
混雑ぶりは当たり前ちゃ~、当たり前です。
昔、平日に行ったディズニーランドのよう。
車中、友人H子が、韓国人のイケメン達に日本語で伏見稲荷駅の事を聞かれて
パニクリながら英語で返事しているのをみて思わず笑ろた。
相手は日本語やちゅう~に。
伏見稲荷神社と言えば、やっぱり主祭神となるのは、やはり「宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」です。
日本の神様カードによると「ただ見よ。風を見、季節を見るのです。感覚を開いて、眼力を身につけなさい。すべてに季節があります。いつ何をすれば良いかが、おのずとわかってくるでしょう。そして、何をするにも、これがいかに人のためになるのかを意識してください。テーマ:ただ見つめる 疑いを持たずに選別する 利他の心」とあります。
より詳細な解説はぜひ日本の神様カードを手にしてお確かめください。
カードには鍵をくわえたキツネがじっとこちらをみているイラストになっています。
伏見稲荷神社では、狛犬ならぬ狛狐が沢山います。
それぞれの狛狐は、稲穂、巻物、鍵、玉のうちのどれかをくわえているもがあります。
稲穂は、五穀豊穣の意。巻物は知恵。玉は、稲荷神の霊徳の象徴、鍵は、その御霊を身につけようとする願望。または、陰と陽、天と地を示すとも。
花火の掛け声の玉屋、鍵屋も元をただせばお稲荷さんのキツネがくわえていた事に由来している…と
『京都観光あれこれ』というブログに書いてありました。
こういうのは、調べだすと諸説あります。わかり易いので今回はこれを採用しました。
キツネについてのウィキペディアより
日本古来の世界観は山はそれ自体が山神であって、山神から派生する古木も石も獣(キツネ)もまた神であるというが基としてあると言われている。民間伝承の狐神信仰の発生がいつ始まったかの特定は難しいとした上で、発生の順番から考えて、土地が開墾される以前にキツネが生息しており、畏敬された狐神と稲荷の結合は、田の神信仰と稲荷の結合に先立つであろうと言われている。一方、稲荷神社の神は、宇迦之御霊神、別名、御食神(みけつがみ)であって、三狐神と書き誤って、日本中に誤解が定着したという説も、根強く有力な説である。『日本書紀』によると、斉明5年(659年)、(皇孫建王が唖であったために?)神の宮(島根県松江市八雲町の熊野神社)を改修し始めた直後、狐が現われて柱を曳く蔓の綱を根元から食い切り、狗(山犬)が現われて死人の手を言屋社(いうやのやしろ)(島根県松江市東出雲町の揖屋神社)に残したという記事(つまりみかどの死の予兆が下された)が残されている。
とにかく正史に狐の記事が記載されたのは、『日本書紀』斉明記3年(657年)石見に現れた白狐の記事であり、伝記に狐が記載されたのは『日本霊異記』欽明天皇の時代(540年–571年)とされている。キツネが騙す、化ける妖怪の一種であるという概念は、仏教と共に伝来したもので、中国の九尾狐の伝説に影響されたものである。以下は日本の文化におけるキツネの歴史の大まかなプロットである。アニミズムの時代/弥生時代、日本に本格的な稲作がもたらされるにつれネズミが繁殖し、同時にそれを捕食してくれるキツネやオオカミが豊作をもたらす益獣となった。柳田國男は、稲の生育周期とキツネの出没周期の合致から、キツネを神聖視したという民間信仰が独自に芽生えたと言う説を述べている。必然起因説はその発展系と見られる。
神道への吸収/御饌津神(みけつ)が誤って三狐神と書かれたという説が定説である。しかし秦氏が土着民への懐柔策として使用させたとの説もある。大和時代に入り朝廷が勢力を拡大する中、抵抗する土着の神を持つ民を排除し、狐と呼んで蔑視していた。
稲荷神社の狛狐像/土着の農民は、独自の「山の神‐田の神」を信仰しており、狐をその先触れとする文化があったものの、『日本書紀』の欽明記の時代に伊勢と交易を行い、後に国庫の管理者となる程の秦氏の経済的な勢力に押され、元は「田の神‐山の神」の祠であった場所が秦氏の神社になった事に、農民たちは旧来の神を祭りながらも抗えなかったであろうと言われている[28]。秦氏の稲荷の眷属の狐は「命婦(みょうぶ)」と呼ばれ、命婦の位を持っているが、最初からそのような位を持っていた訳ではないということは、伏見稲荷の縁起によって示されている。
こうして土着の神は豊穣をもたらす荒神的な性格から「宇迦之御魂大神」の「稲荷」として認識され、シンボルである狐自体は眷属に納まったと考えられる。
鍛冶屋に信仰される金屋子神は、白い狐に乗って現れるとの伝説が有る。
天照皇大御神は豊葦原瑞穂国(日本国)を豊穣の地にせよと豊受明神に命じたため、豊受明神は多くの狐たちに命じ、稲の種を各地に蒔かせたと言われている。
仏教による変遷/平安時代、空海により中国から本格的に密教がもたらされ、キツネは仏典に登場する野干(やかん)の名でも呼ばれるようになる。後には白狐に乗ったダキニ天と、狐を眷属とした稲荷が同一視されることとなる。説話の中で多い、人に化ける悪いキツネが僧によって降参する(仏の勝利)という図式は、ダキニ天の生い立ちそのものである。このころから狐に悪狐が登場し、ある種の精神病を狐の仕業とし、法力で治せるものと宣伝された。また密教では狐霊が使われ呪術が行われた。このようにしてキツネが化ける妖怪(妖狐)であるというイメージが民衆に定着した。
民間信仰の開花/このような状態はかなり後世まで続いたが、キツネは大衆に憎まれる存在とはならなかった。江戸時代に入り商業が発達するにつれて、稲荷神は豊作と商売繁盛の神としてもてはやされるようになり、民間信仰の対象として伏見のキツネの土偶を神棚に祭る風習が産まれた。
明治政府が不敬としてキツネの土偶の製造を禁じると、細々と生産されていたネコの土偶が大流行し定番商品(招き猫)となった。狐霊に白黒赤金銀があるように招き猫にも白黒赤金が存在するのはそのためである。社の裏手にキツネの巣穴があるような稲荷は多く見られることから、キツネの巣穴を供養する風習が江戸時代から昭和にかけて全国各地に広がっていたことが判る。キツネの巣穴に食べ物を供える習慣は穴施行、寒施行となって現在も残っている。またそのような由来を持つ狐塚(田の神の祭場)も数多くある。安倍晴明で有名な葛葉稲荷神社の裏手には石組みの行場が残っている。
アニメでは、「いなり、こんこん、恋いろは。」がこの伏見稲荷神社を舞台に展開しています。
http://inarikonkon.jp/(いなり、こんこん、恋いろは。の公式サイト)
うはぁ~(*´▽`*)オタクのわたしには、こっちの方がなじめる。
鳥居の奉納のご案内。
3次元的に言うと、あってもいい話。
友人H子の後ろ姿・・・
勿論、いつものレンズの悪戯だが
君の頭の上に光が集中しているぞ。
いい加減に自分の能力を認めなはれと言われているような・・・。
いつまで月読命(ツクヨミノコト)を逆位置に出してるねん。
背中にはややお疲れモードが走っているような。
四辻辺りまでくると良い眺めが・・・。
う~~ん、気持ちがいいです!
一貫してこの神社の職員並びにお店は、愛想の無さを貫き通している。
多分・・・山頂と書いているのだからうちの店に来てそれを確認しにくるなという事なのでしょう。
おそらく、日々余りの参拝者の多さにうんざりしているのでしょう。
思わず吹いてしまいました。(^_^;)
参拝者の少ない神社からするとなんとうらやましいお話か・・・と思う事でしょう。
途中で、人なれしたにゃんこ登場です!
呼びとめても全く動じる様子はなく知らん顔して行ってしまいました。(ToT)/~~~
眼力神社のお狐様です。
悪い顔してますねぇ~~~(笑)
眼力神社で「夢」というタイトルでこんな素敵な言葉が・・・。
H子もわたしも、どうも稲荷神社は苦手意識があります。
だからこそ、今日こそはここを「クリアするぞっ!」と勢い込んでやって来たのですが、
4時間余り、神社内をウロウロして・・・どうなんだろう?
苦手とは思わなくなりましたが(体験したので)、この空気感はやっぱりもういいかな(^_^;)と
わたしは思いました。
稲荷神社が苦手と感じる人は、現実逃避型が多いのは確かです。
でもいつまでも逃げては居られないとも思うのです。
当たり前ですけど。
色んなお社が有り過ぎて、訳がわからなくなりますが
わたし同様の現実逃避型人間は、ぜひ頂上まで登って「クリア」してみてください。
しかし、疲れた。((+_+))
今からお風呂に入ってゆっくりします。
それではまた!
二埜り音(にのりおん)でした。
◆ご祭神◆
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
佐田彦大神(さたひこのおおかみ)
田中大神(たなかのおおかみ)
大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
四大神(しのおおかみ)
◆交通アクセス◆
地図(拡大地図)(ここをクリックすると大きな地図が観れる)
【電車】をご利用の場合
・JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ (京都駅より5分)
・京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分
【市バス】をご利用の場合
・南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分
◆大社マップ ◆(ここをクリックすると伏見稲荷神社のホームページの大社マップへ飛ぶ)
頂上まで、結構な階段を上るのでそれなりに服装と靴は準備した方が良さそう。
本殿や奥社までなら普通の服装と靴で問題なし。
セミナー・セッションのお申込は下記をご覧ください。
******************************************************
◎今後の個人セッション&講座の予定など ⇒ ここをクリック
講座・個人鑑定の詳細・お申込は最新ブログ(の下の方)をご覧ください。
最新ブログ ⇒ ここをクリック
*******************************************************
ブログランキングに参加しています。
励みなりますので、ポチッとクリックしてくださると嬉しいです♪