2023年12月9日 晴天 恒例の年末のお伊勢参りです。
内宮のすぐ近くなのでぜひご参拝ください。
今回のツアー行程は以下の記事をご覧ください。
ホームーページより「宇治神社」
宇治神社は神路山のふもと、五十鈴川のほとり(左岸)に鎮座し、伊勢神宮の内宮さまの鳥居前町「宇治」をお守りくださる氏神さまをお祀りしています。
地元では宇治神社より「足神さん」と呼ばれて親しまれているみたいですね。
【御朱印を頂きたいなら時間に注意!!】
社務所は9:30~13:30まで毎日開いているそうです。
ニノは、残念ながら間に合わなくて御朱印はいただけませんでした。
2016年に遷宮の斎行が行われているので本殿もまだまだキレイでしたよ。
本殿の天井には、祀られている25柱のご神名が書かれています。
明治41年に色んな神社が合祀(ごうし)されているのでとにかく多い~~~💦
【ホームページより御祭神と御神徳(25柱)について】
◎大山祇神(オオヤマツミノカミ)【主祭神】
神生みの際お生まれになられた山神の最高神。農家においては農耕の神として、また一般の人々にとっては生業や家庭の守護神です。
◎宇麻志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)【足神さん】
古事記では、天地が初めて開けたときに4番目にお生まれになった天神。生き生きとした生命力を授けて下さる。
◎宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)【蓬莱稲荷神社】
五穀豊穣の神。全ての産業の守り神で、家庭にあっては衣食住の全ての守護神です。
◎玉移良比賣神(タマイラヒメノカミ)
国生神の宇治津比女命の御子で、宇治を守護する地主神です。
◎御裳須曽姫神(ミモスソヒメノカミ)
五十鈴川の守護神です。
◎豊玉比賣神(トヨタマヒメノカミ)
豊かな玉に神霊を宿らせ、身に付ける人々を守護するといわれます。真珠を讃えた名ともいわれます。
◎素戔嗚尊(スサノオノミコト)
天照大御神の弟神。「祇園さん」「津島さん」「天王さん」と呼ばれ、広く世に崇敬される神。疫病を鎮め癒して下さり、また植林の神ともいわれます。
◎天兒屋根命(アメノコヤネノミコト)
高天原(たかまがはら)において、天照大御神が岩戸隠れされた時、美しい祝詞を奏して大御神を岩戸から出し奉った神。朝廷の祭りを司る大中臣氏(藤原氏)の祖神で、天意をお伝えになる神です。
◎速秋津日子神(ハヤアキツヒコノカミ)
伊耶那美神の神生みの時生まれた水の神です。
◎速秋津比女神(ハヤアキツヒメノカミ)
水戸を司り、水戸にあって祓いを掌り給い、人々が知らずに過ち犯した罪を呑み込み、消し去って下さる神です。また、水の流れを支配する神でもあり、子授けの御神徳を持つといわれています。
◎新川比賣神(ニイカワヒメノカミ)
大山祇神の御児。山々から湧き出る水が川となって流れ、そこを守護する神です。
◎火産霊神(ホムスビノカミ)
火の神で、火を燃やす力・防ぐ力をお持ちになる。秋葉さんともいいます。
◎水波賣神(ミズハノメノカミ)
水の神で、御裳須曽姫神を助け、五十鈴川を水害から守る水の神です。
◎神名不詳一座
むかし、五十鈴川上流の鏡石の上に祀られていた旧石津賀神社の祭神です。
◎応神天皇(オウジンテンノウ)
安産の守護神として名高い神功皇后の御子で、ともに安産の霊験で有名。厄除開運・殖産興業の守護神として崇められています。「八幡神信仰」として広く知られています。
◎天見通命(アメノミトオシノミコト)
中臣大鹿命の御孫。皇大神宮御鎮座の垂仁天皇の御代、初めて選ばれて祢宜となり神官にてお仕えされた。荒木田氏の祖。
◎大職冠鎌足神霊(タイショクカンカマタリシンレイ)
中臣鎌足。大化の改新の後、中大兄皇子を助け大功のあった方で、藤原氏の大祖です。
◎和気清麿神霊(ワケノキヨマロシンレイ)
奈良朝、称徳天皇の御代より天皇に仕えた。宇佐八幡宮の神託で君臣の大道を明らかにされた。忠誠の神です。
◎菅原道真神霊(スガワラノミチザネシンレイ)
宇多、醍醐天皇に仕えた政治家。学者、文人でもあり和歌・学問の神として崇められている。「天神さん」とも呼ばれています。
◎楠正成神霊(クスノキマサシゲシンレイ)
南北朝時代の武将で、建武中興のために大きな役割を果たされた。後に精忠の神として崇められる。
◎彌武彦神(ヤタケヒコノカミ)
室町時代の内宮一祢宜荒木田守武の神霊。15歳で祢宜になり、63年間お仕えされた。連歌の秘奥を究め俳諧の道を開かれた俳祖。
◎羽倉東麿神霊(ハクラアズママロシンレイ)
荷田春満(かだのあずままろ)大人。江戸時代の国学者、歌人。伏見稲荷神社に仕えられる。
◎岡部真淵神霊(オカベマブチシンレイ)
賀茂真淵(かものまぶち)大人。江戸時代の国学者・歌人。
◎本居宣長神霊(モトオリノリナガシンレイ)
三重県松坂に生まれ、江戸時代の国学者。医学を修め、賀茂真淵公に入門して古道研究を志し、三十余年を費やして、大著「古事記伝」を完成される。
◎平田篤胤神霊(ヒラタアツタネシンレイ)
江戸後期の国学者。
丁度、本殿を撮影していたら日が当たり
レンズのいたずらでとってもキレイな光が写りこみました。
拡大してみると中々に複雑な光で面白いです♬
当たり前ですが次の遷都の場所は隣です。
小さな神社であってもお伊勢さんに連ならう神社には遷都があります。
脈々とつづく祭りごとになぜかいつも感動してしまいます。
【足神さん】
階段を上っていくと、途中に撫石と隣に「足神さん」が祭られています。
【足神さんの撫石】
痛めた(足腰)患部を撫でて治るようにと触ってください。
また、あちこちにスポーツ(特にマラソンの)選手がのぼりを奉納されていることからも「足が速くなるように、良い記録が出るように」と撫でられているそうです。
近くに消毒液も置かれているのが日本らしいなぁ~と思います。
最近こういった撫でるものの近くには普通に置いてますよね。
「足神さん」について
足神さんとして祀られているのは、宇麻志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)で、古事記では、天地が初めて開けた時に四番目に お生まれになった神様とされています。 生き生きとした生命力を授け、細胞の働きを活性化させ、病気を癒して下さいます。また、微生物のはたらき、菌類の発酵をも促されます。崇敬者には、「足神さん」と呼ばれ親しまれ、病気の平癒の祈願、お礼にわらじを奉納する習わしがあります。
『神宮略典』によると宇治神社は、皇大神宮末社に葦立弖社(アシタテシャ)に擬し、一説には宝暦年間(1751~1764年)磯部街道笹原茶屋の亭主が、老狐(ろうこ)が足を傷して治療に手を尽くしたが、その効無く悶死したが、亭主はこれを厚く葬り山神に祖霊と祀り崇敬したといわれます。
ニノも珍しくここでしっかりとお祈りしていました。
いつもはこういう所はサラッと流すのですがなぜかこの時は
時間をかけていました。
そのわけは後日「2024年の健康運は足のケガに注意」というのを
もらったからのようです。
(※この時は知らなかったのですが…)
無意識にやったことなんだけど、ちゃんとしてるわぁ~わたしって。
…と自分を褒めました
きっとここは、かなり強いご利益があるんですよ!!
だから連れて来られたんだと思います
神様いつもありがとうございます。
【蓬莱稲荷神社】
現在の五十鈴川郵便局と藤屋窓月堂との路地(宇治中之切町旧進修小学校地内)にあったものを移したものであります。元来は今在家町丸山にあったもの(1684年~1688年 林崎文庫設立時は、稲荷神社があった)を、天明2年(1782年)修築時に移されたものであります。内宮権禰宜で副物忌父職(そえものいみのちち)を兼帯したことから、蓬莱家の社であったと思われます。
宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)を祀っています。
【社務所の横にある『野口みずき 記念わらじ』について】
足神さんに祈念し、金メダルを取りました。
その時奉納された記念のわらじです。
2016年の遷座祭の際にサインを頂きました。・・・だそうです。
有森裕子さんら、とにかくスポーツ選手の方々のお参りが多いようです。
足腰になんらかの不安がある人は、お参りされてみてはいかがでしょうか?
本当に治るか治らないかはあなた次第。
でもね
「良くなるかもよ~」
「きっと大丈夫に違いない」
「不思議なことに効くんだなぁ~」
みたいな心持でお祈りされるといいかもしれません。
2024年足腰に気を付けようとメッセージをもらったニノの勝手なおススメ神社でした。
※責任はとれませんけどね~~~。
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