大げさなタイトルをつけてしまいました(笑)
でも、大切なお話です。
この前、お友達とお食事に行ってきました。
とても美味しいイタリアレストランです。
その時に、「今後の復興はどうなるの?」でもご紹介した
小説家の石田衣良さんの記事の話をしました。
共感の能力のありすぎる日本人は今、
被災者でもない人までが下を向いて歩いてしまっているという
内容です。
するとお友達が、ご自分のお爺様のお話をしてくださいました。
『海におぼれかけている人を助けに行くのに
体力がなかったらどうなる?
行けないだろう。
なのに、自分の体力も考えず、助けに行ってしまったら
どうなると思う?
一緒に海におぼれてしまうしかないだろう。
だから、助けに行く人は、元気で体力がないと
本当に助ける事は出来ないんだ。』
まさに、日本経済の今を表現されていると思います。
本当の意味での復興を祈るなら
わたし達は体力をつけて、元気でいる事が大切なんだと
思いました。
いくら浮輪を持っていても、体力がなかったら
おぼれてる人に浮輪は渡せませんものね。