眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

ハルピン市、大気汚染物質汚染pm2.5が1000μgの世界へ

2013年10月22日 | ニュース・報道

 

わかりやすく言えば1立方メートルにPM2.5が1000個以上ある勘定です。
 
大気汚染粒子はPM2.5だけではありません、これより大きい微小粒子や逆に小さい超微小粒子も含まれ、視界が殆どなくなるくらいの状況に陥るのです。
 
 日本の微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準は、1日平均値が35μg/m3 1年平均値が15μg/m3

因みに中国の環境基準値は、日本よりずっと緩く大気1立方メートル当たり1日平均75マイクログラム

今日の日本では中国からの影響でしょう、西日本から関東にかけて1日平均値の2~3倍の汚染度です。

日本の環境基準の10倍でも、大変なことですが30倍もの汚染って、煙突から出る煙を直に吸ってるようなものでは・・有りませんか。

こんなところに人が住めるのか!たって住んでるんです。
 
大丈夫なんでしょうか。大丈夫なはずありません!
 
中国の大気汚染物質はPM2.5だけでは有りません、もっと大き目のpm10も非常に多いのです。
 
そしてもっと恐ろしいのはPM2.5より1桁以上小さい超微粒子の汚染物質で粒子径が概ね0.1μm以下(ナノメートルの大きさ)という微細な粒子です。
 
大気汚染物質は微細になればなるほど肺の奥深くに入り込み健康を蝕みます。
 
ところがこのナノメートル単位の超微粒子汚染物質を計る計測機器はまだないようで、実態もはっきりわかっていません。

黒竜江省ハルビン市の一部地域では21日、微小粒子状物質「PM2.5」濃度が基準値(大気1立方メートル当たり1日平均75マイクログラム)を大きく上回る1000マイクログラムを観測。

ハルビン市は21日、スモッグに覆われ、一部では視界が50メートル以下に。市内全ての小中学校が休校になったほか、路線バスの運休や高速道路の閉鎖なども相次いだ。

ハルビン市では20日、集中暖房が全面的にスタート。東北部では暖房の開始に伴い、汚染物質が発生しやすい状況となっている。(日経)

ハルピンといえば元は満州国、もともと中華民族の版図じゃなかったのになんてこった!
 
>中国ハルビンの大気汚染、計測器振り切れ最悪の「爆表」に
2013.10.21 13:47 [中国]

【中国総局】中国黒竜江省のハルビンで、20日から21日にかけ、大気汚染の指標(AQI)が最悪の状態を示す500を突破し、計測不能に陥った。中国の大気監視サイトによると、主な汚染原因である微小粒子状物質PM2・5は、同市内の一部で21日午前現在、大気1立方メートル中の濃度が最大1000マイクログラムと、きわめて高いレベルに達した。

新華社通信によると、ハルビン市内の視界は、21日午前に50メートル以下にまで低下。全市内の小中学校が臨時休校となったほか、省内の高速道路が閉鎖された。

ハルビン周辺では、汚染物質の拡散しにくい気象条件に加え、20日から暖房のための熱供給が市内全域で始まったことで、汚染に拍車がかかったとみられている。汚染の激しさについて、新華社通信も市内各地で「爆表」(計測不能)を示したと伝えた。

地元の共産党・行政機関では、工場の排出ガスに監視を強めたほか、収穫を終えた農地での焼却作業をやめるよう指導に乗り出した。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/131021/chn13102113490002-n1.htm
 


「PM2.5」など有害物質を含む大気汚染で視界不良となった中国黒竜江省のハルピン市(21日)


有害物質を含むスモッグに包まれたハルピン市
 
 
大気汚染が深刻化し、マスクを着けて自転車に乗る女性=5日、北京
 
 
6日朝、大気汚染で中程から上が見えなくなった北京で最も高い超高層ビル
 
 
これは今日(21日)の午後のPM2.5の観測値です。
 
今日の日本の首都圏のPM2.5の数値は、環境基準で定めた1日平均値35μg/m3 の2倍を超えています。
 
中国の大気汚染が九州、西日本そして東日本へと拡散してきていることが数値ではっきりわかります。
 
北半球の大気汚染物質pm2.5の拡散分布図です。
 
中国の周辺が最も汚染が深刻であることがわかります。
 
日本付近の汚染の原因は、主に中国などからの越境汚染だということもわかります。