総評:★★★★★ さすが名作!
面白い度:★★★★★ 面白い!
読みやすい度:★★★★☆ 読みやすい
ためになる度:★★★★☆ ためになるというか、とても感心する
また読みたい度:★★★★★ 時間があれば
小説に初めてチャレンジします。
まず最初の作品は、不朽の名作と言われる司馬遼太郎の「坂の上の雲」にしました。
この作品だけは読んでおけ的なことがどこかに書かれていたからです。
この作品は、舞台が明治時代となっており、明治の頃に日本が直面した、日清戦争、日露戦争などの各列強との戦争の歴史を、秋山好古(よしふる)、秋山真之(さねゆき)、正岡子規の3人の主人公の視点から描いた群像劇となっている。
この本を読むことで、明治の日本がどのように復興していったか、国力を増強し当時世界の覇権を握っていた欧州やロシアなどの各国にどのように追いついていったがが分かる。
ということでこの本、まず一巻を読んでみたが、とても面白かった!
本当に当時の日本とか、当時の人々ってすごいと思う。
江戸から、明治維新を経て、今までの旧体制を根本から覆し、新たに日本を作り上げていこうとしていた時点で、すでに欧州とは技術などで400年くらいの国力の差があるといわれていたらしい。
それを国全体が欧州に追いつけということで、積極的に欧州の技術や方式、方法などを取り込み、貪欲に国を変えていこうとしている当時の人たちのエネルギーが本当にすさまじいと思う。
この本を見ると、自分の中にエネルギーがたぎってくるのが分かる。そんな本です。
一巻は四国の松山を舞台に始まり、秋山好古の少年時代、学生の時代や、その弟、秋山真之、また親友の正岡子規の少年時代、学生時代を主に描いている。
登場人物は全員エリートのような学校を出ていて、真之と子規は今の開成高校や東京大学で学問を学んでいる。
全員学問的には苦労をしていないようで、やはりただものではないなと思う。
途中は真之と子規の学生時代のエピソードが多く語られ、最後は日清戦争の導入部分で終わる。
とても面白く読み終わり、すぐに二巻を見ている。
この本を通じて、改めて日本のすごさや、当時の人物、歴史を深く知ることになると思う。
まだ一巻だが、まずはこんな所です。
面白い度:★★★★★ 面白い!
読みやすい度:★★★★☆ 読みやすい
ためになる度:★★★★☆ ためになるというか、とても感心する
また読みたい度:★★★★★ 時間があれば
小説に初めてチャレンジします。
まず最初の作品は、不朽の名作と言われる司馬遼太郎の「坂の上の雲」にしました。
この作品だけは読んでおけ的なことがどこかに書かれていたからです。
この作品は、舞台が明治時代となっており、明治の頃に日本が直面した、日清戦争、日露戦争などの各列強との戦争の歴史を、秋山好古(よしふる)、秋山真之(さねゆき)、正岡子規の3人の主人公の視点から描いた群像劇となっている。
この本を読むことで、明治の日本がどのように復興していったか、国力を増強し当時世界の覇権を握っていた欧州やロシアなどの各国にどのように追いついていったがが分かる。
ということでこの本、まず一巻を読んでみたが、とても面白かった!
本当に当時の日本とか、当時の人々ってすごいと思う。
江戸から、明治維新を経て、今までの旧体制を根本から覆し、新たに日本を作り上げていこうとしていた時点で、すでに欧州とは技術などで400年くらいの国力の差があるといわれていたらしい。
それを国全体が欧州に追いつけということで、積極的に欧州の技術や方式、方法などを取り込み、貪欲に国を変えていこうとしている当時の人たちのエネルギーが本当にすさまじいと思う。
この本を見ると、自分の中にエネルギーがたぎってくるのが分かる。そんな本です。
一巻は四国の松山を舞台に始まり、秋山好古の少年時代、学生の時代や、その弟、秋山真之、また親友の正岡子規の少年時代、学生時代を主に描いている。
登場人物は全員エリートのような学校を出ていて、真之と子規は今の開成高校や東京大学で学問を学んでいる。
全員学問的には苦労をしていないようで、やはりただものではないなと思う。
途中は真之と子規の学生時代のエピソードが多く語られ、最後は日清戦争の導入部分で終わる。
とても面白く読み終わり、すぐに二巻を見ている。
この本を通じて、改めて日本のすごさや、当時の人物、歴史を深く知ることになると思う。
まだ一巻だが、まずはこんな所です。