総評:★★★☆☆ もう一歩!
面白い度:★★★☆☆ まあまあ
読みやすい度:★★★☆☆ どちらかというと読みやすい方だと思う。
ためになる度:★★★☆☆ 今回はそれなりにあったかも。
また読みたい度:★★☆☆☆ 長いので2回目はいいかも。
久しぶりの更新になります。
今まで試験とか仕事が色々忙しかったので、やっと中巻が読み終わりました。
途中読むのを再開したときは物語がどこまで進んだか思い出すのに一苦労でした。
中巻の内容としては、リョーヴィンの農業の話から始まって、カレーニンの内面の話だったり、リョーヴィンの結婚、またリョーヴィンの兄ニコライの死、そしてヴロンスキーとアンナの逃避行と、それからモスクワに戻ってきた話などがあった。
中巻では主にリョーヴィンサイドとヴロンスキーサイドに分かれて場面が展開された。
それも主にリョーヴィンの話の方が長かった気がする。
話の中では、リョーヴィンがキチイに振られてから、再度キチイにアタックするあたりの所が良かった。なんか幸せオーラが全開だった。
作者はそこらへんを細かく書くのがうまいと思う。
あと作中の農業に対してのトルストイ?の考察が色々書かれていた。
そこら辺もまた新しい知識を学べて良かったと思う。
あとはアンナが離れ離れになった息子に会いに、旦那がいるモスクワの屋敷に忍び込み、息子と隠れて会う所も良かった。ほんの少しの時間だったが、息子を抱きしめ、愛していることを告げた。そのアンナの愛情と、また申し訳なさとやりきれなさが伝わってきて、とても印象深い場面だった。
その後、また息子と離れ離れになったアンナは、その悲しみからヴロンスキーの前で自暴自棄な行動に出る。
最後の最後でのこの場面は今までにない緊張感で、中巻で最大の緊迫した場面だった。
自ら破滅の道に足を踏み入れようとしているアンナ、そしてヴロンスキー。
最初の方のリョーヴィンとキチイとは全く正反対の状況になってしまった。
この小説はそういった対比がテーマに書かれているのかもしれないと思った。
最後に印象深かった内容を書く。
・「女の人って相手の欠点のためにさえ、男を愛するものだって、いつか聞いたことがあります・・・」
・「ぼくたちはきっと幸福になれますよ!ぼくたちの愛がもっと強くなるとしたら、それはそこになにか恐ろしいことがあるからこそ、強くなるんですよ」
・一国の富は平均して成長すべきであって、とくに富の他の部門が農業を上まわらないことが必要であり、交通機関も農業の一定段階に対して、それ相応なものでなくてはならない。ところが、現在のわが国のように、土地の利用が誤っている場合には、経済的必要からではなく政治的必要から生れた鉄道などは、まだ時期尚早であり、それは期待されたように農業を助成するどころか、かえって農業を追い越して、工業と金融業の発達をうながし、農業の発展を阻止してしまうのである。
・それは、男性が、戦争や闘争の前のような、生涯の運命を決する危険な瞬間に、つまり、男子たるものが、一生にただ一度自分の価値を示して、これまでの自分の過去も無意味なものではなく、すべてこの瞬間に対する準備であったと、証をたてるときに表れるような状態であった。
引用文長いなぁ、、、最後の巻も頑張る!そんなんで以上。
面白い度:★★★☆☆ まあまあ
読みやすい度:★★★☆☆ どちらかというと読みやすい方だと思う。
ためになる度:★★★☆☆ 今回はそれなりにあったかも。
また読みたい度:★★☆☆☆ 長いので2回目はいいかも。
久しぶりの更新になります。
今まで試験とか仕事が色々忙しかったので、やっと中巻が読み終わりました。
途中読むのを再開したときは物語がどこまで進んだか思い出すのに一苦労でした。
中巻の内容としては、リョーヴィンの農業の話から始まって、カレーニンの内面の話だったり、リョーヴィンの結婚、またリョーヴィンの兄ニコライの死、そしてヴロンスキーとアンナの逃避行と、それからモスクワに戻ってきた話などがあった。
中巻では主にリョーヴィンサイドとヴロンスキーサイドに分かれて場面が展開された。
それも主にリョーヴィンの話の方が長かった気がする。
話の中では、リョーヴィンがキチイに振られてから、再度キチイにアタックするあたりの所が良かった。なんか幸せオーラが全開だった。
作者はそこらへんを細かく書くのがうまいと思う。
あと作中の農業に対してのトルストイ?の考察が色々書かれていた。
そこら辺もまた新しい知識を学べて良かったと思う。
あとはアンナが離れ離れになった息子に会いに、旦那がいるモスクワの屋敷に忍び込み、息子と隠れて会う所も良かった。ほんの少しの時間だったが、息子を抱きしめ、愛していることを告げた。そのアンナの愛情と、また申し訳なさとやりきれなさが伝わってきて、とても印象深い場面だった。
その後、また息子と離れ離れになったアンナは、その悲しみからヴロンスキーの前で自暴自棄な行動に出る。
最後の最後でのこの場面は今までにない緊張感で、中巻で最大の緊迫した場面だった。
自ら破滅の道に足を踏み入れようとしているアンナ、そしてヴロンスキー。
最初の方のリョーヴィンとキチイとは全く正反対の状況になってしまった。
この小説はそういった対比がテーマに書かれているのかもしれないと思った。
最後に印象深かった内容を書く。
・「女の人って相手の欠点のためにさえ、男を愛するものだって、いつか聞いたことがあります・・・」
・「ぼくたちはきっと幸福になれますよ!ぼくたちの愛がもっと強くなるとしたら、それはそこになにか恐ろしいことがあるからこそ、強くなるんですよ」
・一国の富は平均して成長すべきであって、とくに富の他の部門が農業を上まわらないことが必要であり、交通機関も農業の一定段階に対して、それ相応なものでなくてはならない。ところが、現在のわが国のように、土地の利用が誤っている場合には、経済的必要からではなく政治的必要から生れた鉄道などは、まだ時期尚早であり、それは期待されたように農業を助成するどころか、かえって農業を追い越して、工業と金融業の発達をうながし、農業の発展を阻止してしまうのである。
・それは、男性が、戦争や闘争の前のような、生涯の運命を決する危険な瞬間に、つまり、男子たるものが、一生にただ一度自分の価値を示して、これまでの自分の過去も無意味なものではなく、すべてこの瞬間に対する準備であったと、証をたてるときに表れるような状態であった。
引用文長いなぁ、、、最後の巻も頑張る!そんなんで以上。