総評:★★☆☆☆ うーん、あんまし
面白い度:★★☆☆☆ 面白いというのはあまりなかった
読みやすい度:★★★★☆ 2日で読めた
ためになる度:★★★☆☆ 今までとかぶっている所もあるので下がる
また読みたい度:★☆☆☆☆ 2回目はいいかなぁって感じ
稲盛さんシリーズ最後の一冊。
「働くこと」について書かれた本。
「働くこと」について、今まで人はなぜ働くのか?なぜ働かなければいけないのか?といったことを考えていたので、そういった答えが見つかればいいなぁと思ってこの本を読んだ。
読み終わっての結果としては、あまり自分の中に(理解として)落ちていないというのが感想である。
そこについては、自分は稲盛さんの考え方とはあまり合わない所があった。
自分は何日も会社に遅くまでいたくないし、体に無理がたたった生活をして体を壊してしまった人もいる。なので、自分の健康を壊してまでもそこまで働く必要がないというのが自分の正直な意見である。
その分では、1日8時間をしっかり働くのはいいと思っているが、その人に多すぎる作業を何が何でもこなさなければいけないという考え方としては自分はない。
働くことは万病の病に効く薬、仕事を好きになること、という意見については賛成である。しかし、誰にも負けない努力をするのは良いが、それで体を壊してしまっては元も子もないと考えている。仕事を愛するほどに精一杯がんばれとは言っているが、仕事を愛しすぎてプライベートの関係とかはどうなってもいいのかとも思ったりする。
そういった、仕事について今まで自分が思っていた葛藤っていうのがあったので、その葛藤が払しょくされて、今までにない新しい考え方ば芽生えたかというと、そうではなかった。
と言っても、やっぱりいいことはいっぱい書いてあるとは思うので、そこら辺について、ためになったと思った部分を抜粋する。
・いい仕事は、いい人間によってなされる
・会社をやめるには、何か大義名分のような確かな理由がなければダメだ。漠然とした不安から辞めたのでは、きっと人生はうまくいかなくなるだろう
・「あいつは、かわいそうだ」―。
人間というのは、周囲からこう言われるくらい不幸な境遇に、一度は置かれたほうがいいのかもしれません。
・人間の煩悩は、百八つもあると言われています。中でも「欲望」「怒り」「愚痴」の三つは、卑しい心、つまり人間を苦しめる煩悩の最たるもので、心にからみついて離れず、取り払おうとしてもなかなか拭い去ることはできません。
・充実した人生を送るには、「好きな仕事をするか」「仕事を好きになるか」のどちらかしかないのです。
そんな感じでした。
後は今まで見てきた稲盛さんの本と同じようなことが書いてあったりしたので割愛します。
そんな最後としては、ちょっと拍子抜けしてしまった一冊になった、かな?
面白い度:★★☆☆☆ 面白いというのはあまりなかった
読みやすい度:★★★★☆ 2日で読めた
ためになる度:★★★☆☆ 今までとかぶっている所もあるので下がる
また読みたい度:★☆☆☆☆ 2回目はいいかなぁって感じ
稲盛さんシリーズ最後の一冊。
「働くこと」について書かれた本。
「働くこと」について、今まで人はなぜ働くのか?なぜ働かなければいけないのか?といったことを考えていたので、そういった答えが見つかればいいなぁと思ってこの本を読んだ。
読み終わっての結果としては、あまり自分の中に(理解として)落ちていないというのが感想である。
そこについては、自分は稲盛さんの考え方とはあまり合わない所があった。
自分は何日も会社に遅くまでいたくないし、体に無理がたたった生活をして体を壊してしまった人もいる。なので、自分の健康を壊してまでもそこまで働く必要がないというのが自分の正直な意見である。
その分では、1日8時間をしっかり働くのはいいと思っているが、その人に多すぎる作業を何が何でもこなさなければいけないという考え方としては自分はない。
働くことは万病の病に効く薬、仕事を好きになること、という意見については賛成である。しかし、誰にも負けない努力をするのは良いが、それで体を壊してしまっては元も子もないと考えている。仕事を愛するほどに精一杯がんばれとは言っているが、仕事を愛しすぎてプライベートの関係とかはどうなってもいいのかとも思ったりする。
そういった、仕事について今まで自分が思っていた葛藤っていうのがあったので、その葛藤が払しょくされて、今までにない新しい考え方ば芽生えたかというと、そうではなかった。
と言っても、やっぱりいいことはいっぱい書いてあるとは思うので、そこら辺について、ためになったと思った部分を抜粋する。
・いい仕事は、いい人間によってなされる
・会社をやめるには、何か大義名分のような確かな理由がなければダメだ。漠然とした不安から辞めたのでは、きっと人生はうまくいかなくなるだろう
・「あいつは、かわいそうだ」―。
人間というのは、周囲からこう言われるくらい不幸な境遇に、一度は置かれたほうがいいのかもしれません。
・人間の煩悩は、百八つもあると言われています。中でも「欲望」「怒り」「愚痴」の三つは、卑しい心、つまり人間を苦しめる煩悩の最たるもので、心にからみついて離れず、取り払おうとしてもなかなか拭い去ることはできません。
・充実した人生を送るには、「好きな仕事をするか」「仕事を好きになるか」のどちらかしかないのです。
そんな感じでした。
後は今まで見てきた稲盛さんの本と同じようなことが書いてあったりしたので割愛します。
そんな最後としては、ちょっと拍子抜けしてしまった一冊になった、かな?