総評:★★★☆☆ 刺激的な内容だった
面白い度:★★★☆☆ 面白いかというと普通
読みやすい度:★★★★★ すぐに読んでしまった
ためになる度:★★★☆☆ ためになるかは分からない
また読みたい度:★★☆☆☆ あまりいいです
堀江さんの本、2冊目。
この本では、堀江さんの人となりを知ることができた。
堀江さんは、なんか本当に変な人だと思う。クセが強い、というか強すぎる。
かなりストイックで、かなり現実主義で、執着がなく、思いが強く、色々なものに興味があったりなかったりする。
特に人の心だったり、つながりだったり、友達といったものは無意味なものであると感じている。そしてひたすら本質だったり、合理的なものを追い求める。そんな極端な思考の持ち主であることが分かった。
人の心というのは生きている上では無視できないことだし、自分がやりたいことをやっていっても、やはり人の心の間に摩擦は生まれるし、人の心に癒されたり、助けられたりすることがあると思う。
そして思いやり、助け合いだったり、感謝の心というのは、人が相手となるビジネスや、普通に生活していく上では必ず必要になると思うし、なければ生きていけないと持論ではあるが思っている。
そういった人の心というものを堀江さんは必要なものとは思ってないし、逆に邪魔なものだと思っている。
堀江さんは生きていく上で、人は自分の能力にあったことをするべきだと言っているし、それを行っていく上で、ついていけなくなった周りの人達は切り捨ててきたし、またそうするべきだと言っている。
それがあったからライブドアという企業をあそこまで大きくできただろうし、その他の一般人が体験できないようなことを成し遂げている。
しかし、それはそれで、周りの人達からブレーキをかけられることになってしまった。
結局は堀江さんのとがった、クセのある考え方、生き方が堀江さんをそこまでさせたのだと思うし、結果も結果となってしまった。
でも逆に、そこまでの人間性を持たなければ、一代であそこまでセンセーショナルな会社を築き上げることはできないんじゃないかとも考える。
それはそれでトレードオフな関係になっているのだと思う。
周りの人達との関係性、つながりをとれば、それなりの幸せな、穏やかな人生を送る可能性が高くなるし、周りとの関係性、つながりを断って、ひたすら自分の野望のために自分の時間を費やせば、やはりそこまでの偉業を達成する可能性は高くなるんだろうと思う。
自分は自分で幸せだと思うこともあるし、誇れるものもある。しかし、今の自分の年齢ではまだ一介のサラリーマンではあるし、堀江さんは堀江さんで幸せだと思うことや誇れるものもあるが、その分周りの人間関係は希薄である。
人が生きる上で何をとるか、何を選ぶか、その考え方で人の人生、それぞれが変わってくるし、人が他の人の生き方や考え方を否定もできないと思う。
人それぞれで幸せの定義は違ってくるし、それぞれの生き方を強制はできないんだろうなぁと思う。
でもそんな堀江さんの考え方は、自分としては特異な考え方だと思う。
そんな次元の違うような考え方をこの本を読んだ読者が真似をしても真似できるようなものではないし、逆に参考にしようとしたら、その人の人生が何か変になっていってしまうのではと思う。
なので、この本は読む人にとっては危険は本だし、またある人にとってはとてもためになることを教えてくれる本だとも思う。
なので、この本の評価は読む人にとってはかなり分かれると思う。
でも自分が思う限りでは、堀江さんの人生を真似するようなことはしてはいけないと思う。それに耐えきれる人が一般人にはいないからだ。
そんな不思議な本でした。
そんな感じで堀江さんの考えの否定みたいな感想になってしまいました。(否定できないと書いているのに・・・)
面白い度:★★★☆☆ 面白いかというと普通
読みやすい度:★★★★★ すぐに読んでしまった
ためになる度:★★★☆☆ ためになるかは分からない
また読みたい度:★★☆☆☆ あまりいいです
堀江さんの本、2冊目。
この本では、堀江さんの人となりを知ることができた。
堀江さんは、なんか本当に変な人だと思う。クセが強い、というか強すぎる。
かなりストイックで、かなり現実主義で、執着がなく、思いが強く、色々なものに興味があったりなかったりする。
特に人の心だったり、つながりだったり、友達といったものは無意味なものであると感じている。そしてひたすら本質だったり、合理的なものを追い求める。そんな極端な思考の持ち主であることが分かった。
人の心というのは生きている上では無視できないことだし、自分がやりたいことをやっていっても、やはり人の心の間に摩擦は生まれるし、人の心に癒されたり、助けられたりすることがあると思う。
そして思いやり、助け合いだったり、感謝の心というのは、人が相手となるビジネスや、普通に生活していく上では必ず必要になると思うし、なければ生きていけないと持論ではあるが思っている。
そういった人の心というものを堀江さんは必要なものとは思ってないし、逆に邪魔なものだと思っている。
堀江さんは生きていく上で、人は自分の能力にあったことをするべきだと言っているし、それを行っていく上で、ついていけなくなった周りの人達は切り捨ててきたし、またそうするべきだと言っている。
それがあったからライブドアという企業をあそこまで大きくできただろうし、その他の一般人が体験できないようなことを成し遂げている。
しかし、それはそれで、周りの人達からブレーキをかけられることになってしまった。
結局は堀江さんのとがった、クセのある考え方、生き方が堀江さんをそこまでさせたのだと思うし、結果も結果となってしまった。
でも逆に、そこまでの人間性を持たなければ、一代であそこまでセンセーショナルな会社を築き上げることはできないんじゃないかとも考える。
それはそれでトレードオフな関係になっているのだと思う。
周りの人達との関係性、つながりをとれば、それなりの幸せな、穏やかな人生を送る可能性が高くなるし、周りとの関係性、つながりを断って、ひたすら自分の野望のために自分の時間を費やせば、やはりそこまでの偉業を達成する可能性は高くなるんだろうと思う。
自分は自分で幸せだと思うこともあるし、誇れるものもある。しかし、今の自分の年齢ではまだ一介のサラリーマンではあるし、堀江さんは堀江さんで幸せだと思うことや誇れるものもあるが、その分周りの人間関係は希薄である。
人が生きる上で何をとるか、何を選ぶか、その考え方で人の人生、それぞれが変わってくるし、人が他の人の生き方や考え方を否定もできないと思う。
人それぞれで幸せの定義は違ってくるし、それぞれの生き方を強制はできないんだろうなぁと思う。
でもそんな堀江さんの考え方は、自分としては特異な考え方だと思う。
そんな次元の違うような考え方をこの本を読んだ読者が真似をしても真似できるようなものではないし、逆に参考にしようとしたら、その人の人生が何か変になっていってしまうのではと思う。
なので、この本は読む人にとっては危険は本だし、またある人にとってはとてもためになることを教えてくれる本だとも思う。
なので、この本の評価は読む人にとってはかなり分かれると思う。
でも自分が思う限りでは、堀江さんの人生を真似するようなことはしてはいけないと思う。それに耐えきれる人が一般人にはいないからだ。
そんな不思議な本でした。
そんな感じで堀江さんの考えの否定みたいな感想になってしまいました。(否定できないと書いているのに・・・)