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2024-05-29 | 温泉
去年9月に肺がん手術後の定期検診で受けたPET-CTで膵癌を強く疑われると言われてしまい、以後2ケ月毎に検査を受けている。
先月のMRI検査の結果も変化無しと言われホッと一安心。で急に♨️に行きたくなり奥飛騨方面の旅館を探し、良さそうな宿を予約。
東京三鷹市に住んでいる友人夫婦にも声をかけた所、是非ともということで数年ぶりに会えることになった。
当日は高速を中津川ICで降りあとは19号線を北上、藪原宿から奈川木祖線へ入るのだが、一旦少し先の奈良井宿まで行き昼食を済ませてから同じ道を戻り木曽川源流の里から上高地方面に向かった。
(奈良井宿で)


新宿からバスで来る友人夫婦とは平湯で待ち合わせ、お互いほぼ同時刻に停車場に到着し、福地温泉にある今夜の宿「孫九郎」に向かう。評判の良い宿で一度は行ってみたかった宿だがいつも満員で予約困難、今回は運よく一部屋だけが予約できたのだった。
行ってみると評判通りだが特に風呂は素晴らしい。奥飛騨は透明な単純泉が多いが、露天はウグイス色した濁り湯(金気臭あり)が特徴、又、大湯の内風呂は総檜造りで適温の湯と38~39℃位のぬるい湯があり、ぬる湯好きの自分にとって最高の温泉だ、他にも家族風呂もあったり、すべて自家源泉の豊富な温泉がかけ流されており湯量は全部で600L/分と言うこと無し。






風呂から出た後、マッキントッシュのアンプと幻のスピーカー、JBL「パラゴン」があるオーディオルームでしばらく極上の音楽を聴いた後食事処へ。
日本酒を呑みながら近況などを交歓

翌日は天気が良ければ上高地散策のつもりだったがあいにくの曇り空だったので高山へ向かう。古い町並みを歩いたがここでインバウンドの凄さを実感。なんと歩いている観光客の9割が外人さんでこれには本当に驚かされた。
高山から更に飛騨古川にいき酒蔵で日本酒を購入した後、この日の宿泊先上高地の玄関先にある中の湯温泉旅館へ
宿泊客の殆どは旅館から上高地までマイクロバスで送迎サービスを利用する上高地散策や焼岳登山を目的とした人が多いと思うがこの夜は深夜から朝にかけて大雨。

翌日、我々も上高地歩きは諦めて友人夫婦を松本まで送り一緒に美味しい蕎麦を食べ再会を約束し別れた後はR19と中央道経由で帰宅。
帰宅すると安房トンネルが雨で通行禁止というニュースが流れていた。
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