皆様ごきげんよう。安静と自堕落の区別がつけられないまま連休が終わろうとしております黒猫でございます。
何、もうあと一日しかないってどういうことなの・・・新手のスタンド使いが?(現れたのですか?)キングクリムゾン的な?(能力の持ち主ですか?)
しかしだらだら喰っちゃ寝ていただけあって、体調は結構よくなってきました。寝返りはもう問題なし。普通にしている分には問題ないです。笑うと痛いのはまだありますが。
多少よくなったものの、一応連休明けに病院行こうかと思います。このままじゃジムに行っても走れないし、ヒトカラ行っても熱唱できないよ。(何この残念な理由)
皆様は楽しいGWを過ごされましたか?
わたしはニートの素養を遺憾なく発揮して、我ながらよくもまあこれだけ眠れるものだというくらい眠って過ごしました。あまりに喰っちゃ寝てばかりいるので親が心配して「そんなに具合悪いなら休日もやってる病院に行け」と言っていましたが、ごめん、ただ暇だから寝てただけなんだ・・・。
本当に何の生産性もなくてごめんなさい、酸素を無駄にしてごめんなさいという感じです。
あとやったことといえば、この連休中に『彩雲国物語』を11巻まで読んだことでしょうか。
由緒正しい紅家の長姫、秀麗。家柄は国中でも一、二を争うほどいいものの、諸事情で雇い人もほぼ逃げ出すほど貧乏なため、秀麗は家事もこなし自ら小金を稼ぎに行く庶民的な暮らしを送っている。
しかしある日、「即位したものの一向に政に関わらないやる気のない王の性根を叩き直すため、期限付きでいいので後宮に入ってほしい」という打診を受ける。
高額の報酬につられて、秀麗は後宮に入るが・・・?
みたいな話。
某新古書店で漫画版を読んだら結構面白かったので、原作となる小説をまとめ買いしてしまいました。しかしコレ、続刊が巻数表示じゃないので続きがどれなのかわかりにくい・・・。
漫画化とかアニメ化とか色々されているせいか、読む前からなんとなく存在は知っていたんですが、正直乙女ゲーだと思ってました。挿絵(漫画版も)担当が「アンジェリーク」の方だからかな。
買う前にamazonのレビューを見てみたら、結構酷評している人が多かったので、どうなのかと思ったら、巻が下るほど恋愛要素は薄れてきて、これはこれで面白いです。でもそれってレーベル側の需要としてはいいのかとか、余計な勘繰りもしてしまいますが。
しかし本当に久しぶりに読むライトノベルです。児童書とかYAは今でも予約してまで読むのに、ラノベからは長いこと遠ざかってます。
誰もが通る道として(?)一時期はラノベを熱心に読んでたものですが・・・わたしがハマっていた頃は、今主流のレーベル自体ほとんどまだなかったなー。『彩雲国』のレーベル(角川ビーンズ文庫)もわたしが夢中になって読んでいた頃にはなかったので、てっきりコバルト文庫だと思い込んで探して全然見つからなかったよ(笑)。
読み始めた頃は挿絵が重要で、口絵カラーなんかがついてるとなお嬉しかったんですが、年を追うごとに「絵はいらないからその分値段下げてフォントと行間を小さくして中身詰め込んでよ」とか現実的なことを思うようになってしまいました。
それをハヤカワ文庫にも思うようになってしまったわたしには最早関係ありませんが(笑)、最近のラノベは結構豊富にアニメ化とかコミック化とかされていいですね。メディアミックス前提という感じのレーベルもあるようだし。いたいけなお年頃の若者のお小遣いを搾取しまくりですね。
離れてしまった理由としてもうひとつ大きいのが、一番好きだった作家さんが未完の女王というか、始めたシリーズを完結させないで次々と別のシリーズを始めてしまうようになってしまったんですね。(しかもそれも終わらない)分かる方にはこれだけでも誰のことかわかるんじゃないかなー。それとも他にもこういう方いるのかな。・・・あー、いるなぁ(笑)。
冗談抜きで未完のまま作者老衰で死亡とかありうると思うと、何だか段々興味が離れてしまいました。やっぱりさ、作家さんが余程のご高齢とかご病気でないなら、完結まで読みたいわけですよこちらとしては。
『彩雲国』は、チェックしたところ次の巻で完結か?ぐらいに話が進んでいるようなので、まあ大丈夫かなと。13巻目のサブタイを調べておかなきゃな。
漫画版がどこまでフォローするつもりか知りませんが、これ原作全部追ってったら何十巻ってなるよなあ。どうすんのかな。