皆様ごきげんよう。黒猫でございます。
遅くなりましたが試写会レビューです。
『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』
昔、ある兄弟が弱者のために創設した武術道場「龍虎門(ドラゴン・タイガー・ゲート)」。ドラゴン(ドニー・イェン)とタイガー(ニコラス・ツェー)の兄弟はここで武術を学んで育ったが、ドラゴンは思うところあって今は龍虎門を離れていた。
タイガーは龍虎門の若者たちの兄貴分として慕われていたが、ある日、ひょんなことから兄・ドラゴンと再会する。ドラゴンは悪い評判を持つ男・マーの手下になっていた。実は彼はドラゴンの命の恩人であり、その恩義を返すまでは彼とその愛娘シャオリン(ドン・ジェ)を守る、と、ドラゴンは胸に誓っていたのだ。それを知らないタイガーは、かつて弱きを守り正義を守ることを共に誓ったはずの兄の変節ぶりを嘆く。
ある日、悪の秘密結社・羅刹門から道場破りがやってきた。仮面を被ったその男は、弟子入り志願で龍虎門に出入りするようになっていたターボ(ショーン・ユー)とタイガーを次々に倒し、更には未だ最強と恐れられるウォン師範までもを倒す。ウォン師範はその強さゆえに殺されてしまうが、タイガーとターボは「倒すまでもない」と見逃される。
一方、ドラゴンが仕えるマーは、娘のためにも悪どい商売から足を洗うことを決意したが、それが江湖に知れ、娘・シャオリンの目の前で刺客に殺されてしまう。
江湖に復讐を誓う彼らは、仙人・ケイ師のもとで傷を癒し、修行に励んで必殺技を獲得する。
新たな決意を胸に、三人はいざ悪の秘密結社へかちこむ!
というようなお話。
原作は香港で人気の漫画ということなんですが、多分映画化にあたりものすごく端折って繋げてあるものと思われます。全体的には香港アクション映画の王道な展開なのですが、何か色々「えっ、この伏線は結局スルーでおわり?」みたいなのが結構多かったかも。特に悪玉の仮面の男の正体とか、ドラゴンと敵方の女性の関係とか。絶対なんかあると思うよアレ。ちょっと読んでみたいよ原作漫画。多分わたしは楽しめると思います。
ともあれ、次世代イケメンアクションスターの競演、なかなか見ごたえがありました。でも両腕を広げて立つドラゴンの決めポーズ、微妙にかっこわるいと思ってしまったのはわたしだけ・・・?(笑)
まあ、色んな面でいかにも香港的なありえない感はよく出ていましたが(笑)。突っ込み始めるときりがありませんが、途中で出てきた仙人関連が特にありえなくて笑いました。香港にあんな広い土地はないと思うしあんな高いビルもないと思うよ(笑)。
ラスト、3人の服の配色とか立ち位置とかがなんか戦隊モノっぽくてちょっと笑えました。そう考えると名前もそれっぽいですね。
ちなみにわたしは字幕で観たんですが、上にリンクを貼った公式サイトでは吹き替え推奨なのか、どこかコンテンツをクリックするたびに「かちこみだァーーーーー!」という声が。・・・正直うざい(笑)。
それにしても何だか知りませんが主要キャラ3人が3人とも右目が隠れるような髪型なのは何故?(※そちら側の目が不自由なわけではない)何?今ブームなのそれ。それともアレかい、大将リスペクト?(ないない)
韓流に押されがちだった香港映画ですが、まだまだ健在ですね☆わたしは同じありえない展開なら香港映画のほうが好きかな。ありえなさの方面がいい(笑)。
突然のコメント失礼いたします。
私の転職情報サイトで、
こちらの記事を紹介させていただきましたので
ご連絡させていただきました。
該当記事は
http://blog.livedoor.jp/satobee2001/archives/50077502.html
これからもよろしくお願いいたします^^
わたしの書いた記事が参考になれば幸いです。だいぶ主観が入ってますが・・・。
よろしければまたいらしてください。