Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

7日間ブックカバーチャレンジ(2日目)

2020年05月02日 | 本と雑誌

♯7日間ブックカバーチャレンジ

2日目の本の紹介です。
あまりにも有名なので紹介と言うほどのモノでも
ないのですが。。。

『竜馬がゆく』(全8巻)
司馬遼太郎 著

18か19歳ぐらいに読んだ本。初めての長編小説です。
読み切って、自分にもこんなに長い小説が読めるのだと
思った本です。

すっかり幕末の志士の影響を受け、自分でも何かをしな
ければと思った記憶があります。

この後、暫くは司馬遼太郎にはまり、いろいろと他の本も
読みました。人物の描写が詳細に描かれていて、多様な
人間がいるのだと知らされました。

今思えば、私の人生の分岐点はこの本を読んだ時かも
しれません。それほど影響を受けた本です。


7日間ブックカバーチャレンジ(1日目)

2020年05月01日 | 本と雑誌

ご無沙汰しております。早いもので5月に入って
しまいました。
世間は新型コロナウイルスに振り回されています。
ウィルスも気になりますが、経済の落ち込みが
もっと気になります。
 
さて、フェイスブックでアップした記事を
折角なので、ブログにもアップしておきます。
1週間続けてアップしますのでよろしくお願いします。
以下にコピーをアップします。

「読者文化の普及に貢献するための7日間ブックカバーチャレンジ」の
お誘いをいただきました。ありがとうございます😊

これは、好きな本を1日1冊-7日間、投稿していくエイドで、
次の3つのルールがあります。

「表紙の画像のみ」
「本についての説明はなし」
(少しはしてもいい)
「友人を1人チャレンジに誘う」
もし、ややこしいチェーンメール的なものや変な金儲けに
つながったりすることがわかったら、すぐにやめます。

というものだそうです。

では1日目ということで、1冊目の本の紹介をします。
『度々の旅』
宮脇檀 著
今は亡き、建築家 宮脇檀の題名通りの旅の本です。
若かりし日に、この本をキッカケに宮脇檀の本を読み漁りました。
そして、この本の影響でツアーではない、往復の空港券だけを
購入してイタリアに旅するということになりました。
思い出の本です。


最近の読書

2013年01月05日 | 本と雑誌

ここのところ、伊集院静さんの本にはまってます。(笑)

え~、本といえば文庫本派なので最新の本は読んでません。

というか、伊集院さんの本は今まであまり読んだことないので

文章の一つ一つが新鮮です。

 

「受け皿」 「機関車先生」 「乳房」 

「ねむりねこ」(これだけはまだ途中)。

いやあ~面白い。

 

伊集院さんの人柄がにじみ出ているというか、

いろんなことを経験してきた人しか表現できないこと、

大切な人を失ってきた経験による人生観、

別れがあってこそ、出会いがあるという人生観、

何かほっとする文が並ぶ本になる。

 

個人的には 松井秀樹さんというプロ野球選手が好きであり、

伊集院さんが松井秀樹さんにとても好感をもって

贔屓にしているというのが なんとなく、「お」っという感じがして。

イチローにも松坂にも会ったのに感じなかったものが

松井秀樹にはあったという。

なんかのオーラがあったのでしょうね。今はわかりませんが。。。

話したことないのでモチロンボクはわかりません~(笑)

 

もう少し、伊集院さんの本を読んでいろいろと感じ取れる

モノを見つけたいと思います。


本(椎名誠 著)

2012年06月19日 | 本と雑誌

久々に古書なるものを購入し、一気に読んでしまった。

「日本細末端真実紀行」 椎名誠 著 角川文庫

Photo
 

いやあ、なつかしい。というか一度読んだことがあるんです。

本箱を探せばどっかにあるはず。

でも、あまりの懐かしさに勢い余って買ってしまい、その勢いで

一気に読んでしまった。

2回目だが、古さを感じさせない。

読んでいる途中でわかったのだが、内容はあまり覚えていないので

ま、いっか。

 

飲み物や食べ物を食らう表現がとても美味しそうで、「わしらはあやしい

探検隊」の終わりのほうのエッセイかな~。

まだ、椎名氏が37才の時の本。沢野画伯?のイラストも好感がもてる。


秋の読書

2011年11月28日 | 本と雑誌

新聞の本の紹介のページに「向田邦子」の著書の紹介があり、

面白そうなのでアマゾンで購入した。

「隣りの女」「思い出トランプ」「男どき女どき」

一気に読んでしまい、もう1冊読もうと本屋へ。

「父の侘び状」これも読んでしまった。

 

大人の読み物と感じる。

短い文章の中で独特なスパイスが効いている。

感性の鋭い人だったのだろう。

 

今も生きておられたらどんなものを書いておられたのだろうか、

などと考えていると今日は向田さんの生まれた日であった。

昭和4年11月28日。まだまだ元気に生きている方も多い。

 

「父の侘び状」には、死を感じさす表現が多かったが、

何か感じるものがあったのであろうか。