少し考えたのだが、人生は「乗り切る」ことが大切だと思う。
悲しみを乗り切る。必要な勉強をして乗り切る。人生には
やらなければならない、乗り切らねばならないことの連続だと思う。
受験もその一つ。人との別れも悲しみを乗り切って先をみていかないと
いけない。乗り切ることによって前に進むこともあるが、失敗したときなどは
信用を失って後退するが、それを乗り切って踏みとどまないといけない。
ズルズルと後退するのを避けるためだ。
しかし、選択するのも人生であるから、人間関係などで職場にいるのが
辛ければ、乗り切らず、さっさと捨てて他の道に進んだ方がいい。
そこは、踏ん張って乗り切らず、違う道を選べばいい。
そういう決断をしないと精神的に持たないから。堂々と避ける。
しかし、ここというときは、踏ん張って乗り切る。そうすることにより、
なんとか まともな人間に成長できる。自分でやろうと思ったことは、
苦しくてもやり切って乗り切るのだ。人になんと言われようが、いい。
人は、自分の人生に責任を持ってくれない。責任が持てるのは自分しかいない。
そういう選択をして、人生を面白く生きていくのだ。
だから、面白くない勉強や仕事は、してはいけない。
面白くなるように自分で工夫する。同じ時間を使うのであれば、面白い方が
いいに決まっている。
乗り切った先には、今までに見たことない世界が待っていることが多い。
たくさんの経験を積むことによって人としての幅と奥行きがでてくるのだ。
年を重ねるというのは、そういうこと。
乗り切るということは、動くということである。動かないと(又は動かされる)
発見はないのである。動いてやってみて、初めて新しいことに出会う。
そこには、やはり、乗り切ることが必要だ。
乗り切ることにより、人にやさしくなれる。乗り切る辛さが人をやさしくする。
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