元:店主の独り言

ほんの些細なこと勝手気ままに書いてます

築地魚河岸三代目

2010-03-22 | Weblog
ちょうど1年前のことだ…
あの有名な漫画「築地魚河岸三代目」の取材を受けた。
タナカゲンゲに関することだった。
でも、誰も気づかない…、その時の号(前編・後編全2話)では女子柔道オリンピック代表の女の子がスランプに陥り復活するという内容だった。
その時の女子柔道選手は伊藤貴子っていう名前で出ている。
私の名前は、伊藤隆、そう作者が私の名前を文字って使わせてもらったよ、と言っていた。
ウチの店の名前、前編ではミスで掲載漏れしていた。
後編ではちゃんと記載されていた。
どんな取材協力をしたかって言うと結局3~4回ウチの店にいらした、作者の方と小学館の編集者の方。
いつもは頭を落として送ってくるタナカゲンゲを丸のまま10尾以上仕入れた。
そしておろすところ、刺身にして試食し、鍋で食べて、番外編としては胃袋の湯引きなんかもお出しした…
取材はメモなどの筆記ではなく総てビデオによる録画・録音だった。
でも誰も、誰一人も「出てたでしょ!」なんて声を掛けてくれなかった…。
そんなもんなんだぁ…、って思った。

つい先日、小学館から「築地魚河岸三代目」第29巻が発売されましたってその第29巻を送ってきてくれた。
ふと思い出した、あああ…あれからもう1年が経つんだって。
コメント
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