小学生の頃は、花粉でくしゃみなんて出なかったし、果物は大好きだった。
中学1年生の時だったと思うが、友達と今は無き 向丘遊園地の近くにある草木に囲まれた公園で遊んでいた、春先であった、突然くしゃみと鼻水が出て止まらなくなった。
それからしょっちゅうその症状が現れた、仕方なく耳鼻科に行き診察を受けた…アレルギー性鼻炎ですと言われた。
当時は「花粉症」なんて言葉はまだ無く、単にアレルギー性鼻炎と言われていた、しかしその症状を持つ人は確実に増えていた、私の母親もそうであった。
その症状はその後も春先から初夏の頃まで現れ、現在でも継続中である。
高校生の時に、部活は水泳部に入っていた。
プールに入れば花粉なんて洗い流されてしまう…そう思ったのだが、泳いでいる時は呼吸の回数が限られる、だから1回の呼吸の際に通常の何倍も強く空気を吸い込む、だから症状はもっとヒドイものだった。
結局その症状が出る期間はプールを覆う排水溝の前でしょっちゅう鼻をかんでいた。
授業中は薬を飲んで症状を抑えているので、眠くて授業なんて聞いていられなかった、手に頭を乗せて何かを考えているかのようなポーズで居眠りをする技術を学んだ。
中学生の頃もう1つの異変が起きた。
私は果物が大好きだったのだが、その果物を食べると花の裏側とのどの奥がかゆくなるのだ。
家の庭には桃の木があり、毎年夏にはそれを好きなだけ食べることが出来た、しかしその症状が現れてからは全く食べなくなってしまった。
ほとんど総ての果物でその症状は起こる、例外として大丈夫なのは
バナナ・リンゴ・梨・イチゴ・ブドウくらいかな…。
缶詰のような加熱された物は大丈夫だったのだが、そういうのは好きでなかった。
会社員であったころ、食品にはアレルギー表示をすることが義務づけされ、その仕事もやっていた。
その際にかゆくなる果物はそれに該当することに気づいた。
そして缶詰の果物が大丈夫なのはその原因が酵素であろうと理解出来た。
(ただしソバやその他の食物のアレルギー成分は加熱されても分解されません、ご注意下さい)
これらのアレルギーとは一生付き合っていかなければならないのだろう。
花粉症は今では、この時期にも発症することがある、多分原因は杉だけではなくいろんな花粉が対象なのであろう。
だから今は常に花粉症の薬は所持している。
果物は時々だがかゆくなるのを覚悟して食べる。
人間の体はだんだん野生離れして、ひ弱になってきているのだろう。
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