元:店主の独り言

ほんの些細なこと勝手気ままに書いてます

新元号:令和と証券市場

2019-04-02 | Weblog
ご周知の通り昨日午前11時半を少し過ぎた頃、新元号:令和の発表が行われました。
いくつかのニュースで、ご祝儀相場であるかのように、新元号の好影響で日経平均株価は大きく上昇!と言っていました。
残念ながら、それはちょっと違います、発表後の動きは真逆だったのです。
昨日は朝、寄り付きから大きく上昇、それは先週末:ニューヨーク市場の上昇・その他の状況を見て、予想されたことです、その時点では新元号を祝って…という理由も影響していたと思います。
その後11時半までどんどん騰がって、高値が21,682円になりました。
予定時間の午前11時半を少し過ぎて、新元号:令和が発表されました。
その後、市場の休みの間に日経先物はどんどん下がりました。
12時半に後場がスタートしても日経平均はじりじり・どんどん下がって終値は+303円の21,509円でした。
つまり、新元号発表までは期待もあってかどんどん騰がっていましたが、発表とともに下落した、ということだったのです。
では、令和は証券市場においては不評だったのか…それはわかりません。
私が思うに
午前中、新元号発表まではお祭り気分、いざ発表されてからは現実に戻り利益確定に、それほど証券市場は呑気じゃない、ということ
昨夜のニューヨークダウは大幅な騰げ、でもそれはアメリカが日本の新元号を祝っている訳じゃありません、米中の状況・景気後退危機の緩和が主たる原因です。
今日も日本の証券市場はそれなりに騰がるものと思われます、何か追加のマイナス要因が無ければ…
コメント
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