木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 491 「病気のなる心」と「病気を治す心」3

2007-01-19 | 感情ストレス
左右の乳がんのできる部位によって原因が違うのではないかということですね?

「右乳がんと左乳がんでは原因となるストレスが異なり、右乳がんには共通のストレス、左乳がんには右乳がんのストレスとは異なる共通点のストレスがあることに気づきました。心の問題を含めた、ガンになる前のその人の生活史が部位で変わってくることがわかったんです。」

「ガンになるまでに、どのように心を使ったかということが大変重要なんですね。所謂ストレスです。大体四十才を過ぎてガンになるのは、やはり何らかの形で心を含めた生活史と関係があります。

もちろん食べ物とか睡眠時間なども関わっていることは事実ですが、何よりも心の問題が大きいというのが私の考えです。ガンの発生に十の原因があるとしたら、その中で一番大きな心の問題が取り除けばいいわけです。」

乳がんの患者さんの多くは、やはり生活や仕事などの日常のストレスが大きく関与していることは何となく理解できていたが、乳がんの発生する部位によって共通したストレスをかかえているのは面白い。(乳がんの患者さんには申し訳ないが)

社会(家庭も含め)的な環境で生活するにはルールやモラルがある。このルールやモラルからはみ出すと社会的な枠組みから落ちこぼれとなる。社会的な落ちこぼれにならないように一生懸命しがみついている。

家庭や職場での社会的な常識の枠組みの中での営みはボディーブローのようなストレスである。じわじわと効いてくる。このストレスは日常茶飯事になりストレスとして受け止めがたくなっている。じわじわと効いてくる・・・・続く

拳骨