No 534 ギックリ腰

いつも来ている患者さん。先ほど、急に電話があり、ギックリ腰になってしまったから今から行くと連絡があった。

急性腰痛の特有の姿勢で治療室に入ってきた。片方の手を腰（痛いところ）に当て、もう一方の手を膝につき腰がくずれるのを支えて千鳥足で歩いてくる。顔は苦痛で歪んでいる。言葉も出ない。話はいいから早く治せというような顔つきである。（笑）

聞いて見ると、昨日名古屋まで車で出張して仕事先で打ち合わせをしているときに、急に腰が痛くなり動けなくなったらしい。特別重いものをもったことも無い。原因不明とのことである。我慢して、打ち合わせが終わって直ぐにCCRKに、名古屋から直行して来た。

車での名古屋から木更津までの時間はだいぶ辛かっただろう。治療後はうそのように、姿勢が良くなり、痛みも無くなった。用心野ため月曜日にもう一度来てもらう
。原因はわからないといっているが本人が一番良くわかっている。この名古屋出張は何となく気が進まない出張だった。そんな気持ちで仕事をしているから疲れるのである。

拳骨