木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 724 親孝行

2007-11-09 | 感情ストレス
やはり年の瀬が近づき舞い込んでくるのが、喪中の手紙である。昨日も早々と届けられ他。

この年代では同級生の訃報は少ないが、年齢的に父親、母親の喪中が多くなりここ1,2年、年始のご挨拶のご辞退が増えてきた。昨年は5件の喪中の手紙が届き何となく年齢を感じさせられる。

ふと、小生の親を思った。今年は父親の23回忌であった。早いものだ。長男が1歳のときなくなったのだと思った。そういえば我が愚息はいずこで何をやっているか? 

先日の彼岸に墓参りをした時に合った母親はやせ細りボケも少し始まり年相応の元気力であった。年のせいか最近やたらと親を思い出す。生きている間に何か一つかたちで親子孝行したい気持ちがある。

意識的な気持ちの裏腹に潜在的には、かたちであらわす親孝行は「偽善者」なのかもしれない。かたちであらわすことによって「自己満足」これだけやってやったのだから悔いはないといった「自己の言い訳」なのかもしれない。自己を納得されるためのものかもしれない。親孝行なんてそんなものなのかも知れない。

後10年もすると同級生の訃報が届くようになってくるのかもしれない。子供に脛を齧られて痩せ細って気がついたら頭が禿げたり、白くなっていたりと鏡をのぞくと情けない顔を想像する。

拳骨