木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

№ 778  親孝行したいときは親は無し

2008-02-12 | カイロプラクティック
70歳代の後半の女性。一人暮らしで生活しています。右股関節から腰痛と身体的な痛みを抱えて生活とお店の番をしています。

1年前から痛みが出て整形外科に受診し、股関節の変形が見つかりました。もちろん本人も画像ではっきりと変形が確認されました。「この変形は治らないのでしょうか?」ハイ、治りません。

変形が原因で痛みが出ているのではないので変形は心配ありません。ほかの症状は不眠、頻尿、肩こりその他たくさんあります。3回目の治療でだいぶ痛みが楽になり日中の痛み(動いた痛み)はなくなりましたが、夜中に痛みが出るそうです。

夜は痛みで眠れないと本人は言いますが、痛みで眠れないので無く、いろいろ考え事をしていて交感神経が興奮し、眠れないのと痛みが増幅しているようです。

これ以上身体的な不自由で子供に迷惑をかけられないと、年中思っているそうです。めいわくあをかけてることが心配で夜も眠れないようです。これも親心なのでしょう。

しかし、親は手を妬かせた子供ほどかわいらしいものです。逆に子供の立場から親を思うと、親孝行したいときは親はなしという諺とおり、親孝行したいものです。

少しくらい子供に世話を焼かせてもいいのかもしれません。子供から見るとそれも親孝行なのでしょう。最近しんみりしてきたようです。年かな。(笑)

拳骨


高齢者の施術も安全で効果的です。変形性関節症、膝痛でお困りの方は遠慮なくご相談ください

アレルギー・ストレス・筋骨格の統合療法
カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・K

http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/